実は私プロポーズされてるんですが受けてもいいんでしょうか…
子宮で濃いザーメンを受け止めないとセックスした気がしない……
「中出し症候群」になった女性が抱えるトラウマとは?
編集部に届いた女の告白メール
「中出し」とは本来、結婚した夫婦が子どもを授かるためにする行為。しかし中には……避妊薬を服用してまで、快感を得んがために中出しセックスを望む女性がいるのだ。
「中出し症候群」とでもいうべき、この手の女たち。今回、本誌に心情を語ってくれたのは写真のフリーター女性、26歳の橋本みゆきさんだ。
実は彼女、本誌の専用メールアドレスに自ら体験談を送ってくれたのだが……。ここにその一部をご紹介しょう。
「初めまして。フリーターをしている26歳の女です。先日、乱交パーティに遊びにいき、そこにいた6人の男性全員に中出ししてもらってきました。もちろん、妊娠しないようにピルを飲んでいます。病気も心配ではあります。でも、私は中出しされないと興奮しないのです。こんな私はやっぱり変なのでしょうか」
乱交で6人の男たちの精子を子宮受けするフリーター……女性になりすました男性が面白半分に送ってきたメールだろう、そう思った編集部。しかし、本物の可能性もゼロではない。そこで、
「メールありがとうございます。もう少し詳しいお話をお聞きしたいので、よろしければ編集部まで電話をいただけますでしょうか」
という一文に電話番号を添えて返信した。すると!
「もしもし、メールをいただいた橋本というものですが……」
なんと、若い女性の声で電話がかかってきたのだ。
マンガ喫茶での初中出し体験!
ということで、急きょ実現したインタビュー。我々の前に現れたのは、想像を遥かに超えた美形、しかも巨乳が眩しい女性だった。
(このコが中出しされないと興奮しない変態女?)
にわかには信じられなかった。しかし、話を聞くと……彼女の深層心理にあるトラウマが隠れていたのだ。
「初めて私に中出ししたのは50歳のおじさんでした。女子●生のときです。マンガ喫茶にいたとき、エッチな漫画を読みながらオナニーしてたんです。声は抑えてたつもりなんですが……ふと上をみるとおじさんが覗いてたんです。で『手伝ってやろうか』って言われて断れなくて」
そのおじさんというのは、決して彼女のタイプではなく、下品な顔をしてでっぷりと太った中年男だったとか。しかし、そんな男に指マンされて、ダラダラと愛液を溢れさせてしまったという彼女。そして、
「なぁ……チ●ポ欲しいんだろ?」
と耳元で囁かれ、頷いてしまった彼女。興奮した男が生のままチ●ポを突っ込んできて、そのまま中出しされたのだとか。
「その後、同年代の彼氏ができてエッチをするんだけど……みんなゴムをするじゃないですか。その度に、あのおじさんの精子がオマ●コに溢れたときの感触を思い出すんです。それで、中出ししてって頼むんですけど、妊娠したらどうすんだよって断られ続けて……」
草食系は精子が薄い気がします
こうして、中出しへの欲求がどんどん高まっていった、みゆき。以後、ヤリたいだけの中年オヤジの方が自分の願望を叶えてくれるに違いない、そう思って出会い系に手を出すようになったのだとか。
「気のせいかもしれないけど、ちょっと髪の毛が薄いのに体毛が濃い感じのおじさんの精子の方が、濃い気がして好きなんです。それに……」
『あぁ、私、こんな男に妊娠させられちゃうかも……』
と思えば思うほど、オマ●コからは愛液が溢れてきてしまうのだとか。
「メールに書いた乱交パーティもすごかったです。実はあれ、ちょっと前のことなんです。週2回そこに通ってたんですけど、本当は生でやっちゃいけなくて……お店の人にバレちゃって出禁になっちゃったんですよね(笑)」
出会い系で中出ししてくれる男を漁るようになってから3年間、もう何人の男の精子を受け止めてきたか分からないというみゆき。実は最近、同年代の彼氏ができたそうなのだ。
「彼からプロポーズされたんです。結婚が前提の付き合いなので、エッチすると中出ししてもらってるんだけど……」
彼氏の精子に物足りなさを感じているのだとか。
「やっぱ彼も草食系なんですかね、精子がすごく薄いんですよ。若い男性ってみんなそうなんですかね。草食系は子孫を残さなきゃっていう意識が薄いからかなー、なんて勝手に思ってるんだけなんですどね(笑)」
そう笑いながらも、いつまた自分のマ●コが濃い精子を求め出すか……そして、その欲求を自分は抑えることができるのか、全く自信がないという彼女。
「もしかしたら、私は結婚してはいけない女なんじゃないかと不安で……」
彼女の未来はどっちだ?
(掲載/「実話大報」2017年6月号)