まさかっ!? マカオの風俗名所が次第に減少!?
今年の春にマカオからビックリするニュースが届きました!
マカオの夜遊びを象徴する存在だったリスボアホテルの回遊魚たちが、一斉に姿を消したというのです。
ご存じない方に説明しますと、リスボアホテルの回遊魚とは、ホテルの1階にあるショッピングスペースに毎夜、出没していた女のコたちを指す隠語で、セクシー姿の彼女たちがフロア内を行ったり来たり、男性たちにアピールするように練り歩く姿を煌びやかな熱帯魚に例えたモノです。
声を掛けて値段交渉し、話がまとまれば彼女たちが泊まっている同ホテルの部屋へ行ってちょんの間遊びでのお楽しみ。
マカオにあるエロサウナへ遊びに行くよりも安く遊べたし、女のコたちの美貌もなかなかのレベルだったので、かなり人気がある遊びだったのです。
それが突如として全員ホテルから消え去った。原因は中国の習近平国家主席の鶴の一声でした。かねがねマカオに対しては中国政府の官僚たちが不正に得たお金を持ち込んでマネーロンダリングしていると問題視しており、その一環として風俗規制を強化したのです。
押し寄せる中国観光客も影響か!?
もうひとつの流れとして激増する中国からの観光客も風俗浄化の原因になっていると言われています。
値段が安く遊べることでリスボアの回遊魚たちと同じぐらい人気のあったホテル置屋が、置屋をやっているよりも中国人観光客向けの普通のホテルにした方が儲かると、次々置屋を廃業して格安ホテルへ転身。最後まで残っていた富麗賓館も置屋を辞めてプチホテルになってしまいました。
また、中国からの観光客はこれまでの客層と異なり家族連れが多いので、ホテルの入口にセクシーな看板を出していると家族連れが敬遠してしまいます。
そのためホテル側も風俗のお店が入居しているにも関わらず、何のインフォメーションも出さないホテルが多くなって来ており、町ぐるみで健全化に努めていると言うのがマカオの現状なのです。
しかし、だからと言ってすべての風俗がなくなってしまったワケではありません。ちゃんと遊べますのでご安心を!