風俗嬢たちの待機所も、言ってみれば『秘密の花園』
果たしてそこでは、どんな会話がなされているのか……男としては気になる、気になるぅ!!
客の知らない裏話に唖然?
風俗待機所にもあるアノ手の話
ども、風俗ライターのカズ宮下です。突然ですが、皆さんは風俗嬢たちが待機室でどんな風に過ごしているかご存知ですか?
「待機所にいるときはマンガ読んだりスマホゲームしたり。基本的にほかのコと話なんかしないけどね」(24歳・デリ嬢)
なんて一匹狼的な風俗嬢も多いみたいですが……。
「待機所でナニしてるか? そーだなぁ、買ったばっかりのブランド物の自慢大会みたいな(笑)」(22歳・ホテヘル嬢)
なんてコもいるんですな。で、これが人妻系になるとですね……。
「うちは在籍人数が少ない小さなデリで、待機所のメンバーはいつも同じなんだけどさぁ。毎回、決まってダンナの愚痴大会。週3で話してるのにネタが尽きないから不思議よね(笑)」(36歳・人妻デリ嬢)
てな感じ。女だらけの待機所では、年代それぞれのガールズトークがあるようですが……。 今回、記者が聞いてしまったのは、右頁のマンガでお伝えした通り、あってはイケない〝イジメ〟の話。もはやイジメってのは、小中高の子どもの話に限ったことじゃないんですな。
で、それはそれで憂うべき問題なんですが……今回はこれを機に風俗嬢の待機所トークを聞き取り調査。陰湿な話はなしで、エロくて笑えるネタを集めたぞ!
あたしも中イキしてみたぁ〜い
ということで、今回は編集部にもご協力いただき、本誌でもお馴染みの風俗ライター、デンジャラス阿部氏、大島ギャル男氏、多々野平助氏、以上3名に調査協力依頼。知り合いの風俗店長、広告代理店などのつてを使って、待機所のガールズトークを取材してきていただきました。まずはデンジャラス阿部氏の報告です。
「ま、分かっていはいたけど、お客の悪口ってのが多いみたいだね。乱暴だとか言葉使いが命令口調でムカつくとかさ。いまだに〝金払ってんだから〟ってお客も少なくないみたいだから、仕方ないと思うけどな」
と阿部氏。ま、そうなんでしょうけど、ポジティブな話はないんですかね? と聞いてみると「あったよ」という氏が待機所トークを再現。どんな話かというと、
「さっきのお客さん、超絶テクでビックリした!」
「えぇ、どんな感じなの?」
「ポルチオ性感っていうの教えてくれたの。穴の奥の子宮の辺りにあるらしくてさ。そこをクイクイッて刺激されて、あり得ないくらいイカされまくってさ。私、中イキしたの初めてだよ」
「えー、ポルチオなんて初めて聞いたぁ。私も中イキしたことないんだよねぇ、超羨ましいんだけどぉ」
てな感じらしいんですな。さらに、多々野平助氏も夢のある待機所トークをゲットしてきた模様。
「待機所で、よくお客のチ●ポの話になるらしいんだけどさ……」
と語る多々野氏。その続きを再現すると……。
「さっきもチ●コのデカさを自慢されたんだけどさぁ。どうでもよくね? っつうか、デカいチ●コでガンガンやられたら痛いっつうの」
「えー、どんなチ●コなら挿れさせる?」
「チ●コのデカさよりテクでしょー。この間さ、超クンニの上手い人に20分くらい舐められて、こっちから本●強要しちゃったよ(笑)」
「タダマン? マジかぁ。でも超上手な人だったらヤッてもいいよねぇ」
待機所のガールズトークで証明された〝チ●コはデカさじゃない!〟説。アソコに自信のない記者もひと安心です(笑)。
エラそうな店員マジでムカつく!
で、最後に大島ギャル男氏の報告なんですが……これが実に面白い!
「なんかさ、お客の話より店員の悪口の方が盛り上がってるみたいよ(笑)」
と大島氏。聞き取り調査によると……。
「イケメンぶったあの店員、ご飯おごってくれるっていうから付いていったら〝ヤラせろよ〟だって。おい、金取んぞ、コラァって感じじゃない?」
「お客さんからの電話対応聞いてると、超無愛想な店員いんじゃん? アタシの大事なお客にナニ横柄な態度とってんのよ! って怒鳴ってやったわよ」
「あいつ、盗み癖があって風俗店クビになっては、あっちこっち渡り歩いてるらしいよ。店長、それ知ってんのかしらねぇ?」
「そういえば、この間クビになった店員、ただ電話番してるだけなのに態度エラそうでムカつかなかった? クビになって清々したわぁ」
なんて感じで多いに盛り上がるそう。お客も店員も、エラそうにしてる器の小さな男だと悪口大会のターゲットにされてしまうようですな。一方、そんな彼女たちがタダでヤラせる男ってのは、どんな風俗嬢にも好かれるハズ。ぜひそんな男になりたいものですが……待機所のぶっちゃけ話、男としては勉強になりますなぁ!
(掲載/「実話大報」2017年11月号)