原宿界隈で急増する『座りんぼ』ギャルとは?!
◯韓国居酒屋の紹介で知った店
昔からミナミには韓国スナックが10店舗営業しており、その大半が連れ出しも可能だった。ところが約5年前に、連れ出しスナックの大摘発があって韓国スナックの多くは閉店を余儀なくされていた。
「その間に中国スナックやラウンジが増えて、韓国スナックは下火になったんですが、また最近スナックが増えているそうですよ」
こう話すのは、ミナミの飲食店オーナーだ。確かに宗右衛門町や三ツ寺筋では韓国人おばちゃんのキャッチをよく見かけるが、彼女らの大半がボッタクリでは? 「キャッチで引っかかって韓国スナックに行くのはダメ。あれは昏睡だったり、ボッタクリだったりで危ないです。キチンとした韓国スナックはキャッチをしませんから」
つまり、キャッチをしない店を探せば韓国スナックで良い思いが出来るのだ。そこで飲食ついでに韓国居酒屋で情報を収集。すぐに答えが出た。 「知り合いがやってるから紹介するよ」 40代の韓国店主がスマホを取り出し、どこかに連絡する。足元を見られて値段を吊り上げられてもかなわないので、料金も先に聞いてみた。
「泊まりだと5万円。飲み代は5000円」この値段、昔の相場と変わらないが、泊りではなくともショートもあるハズ。「1時間だといくら? もっと安くしてよ」すると店主を通じて出た答えはショート1万5000円。これに飲み代が5000円なので計2万円とのこと。
「消費税も込みでお願いね」 と念を押してから韓国スナックへと向かった。韓国スナックは予め値段交渉をしないとエライ目に合う。日本人はカモと思われているので絶対に必須だ。
風俗経営者は他店からの人気嬢が入店すると、面接通りのサービスを本当にするか気になるところ。そこで関西の風俗店ではGメンを派遣。実際のサービスをチェックしているのだ。Gメン役は風俗に精通する、代理店業やライターなどの人たち。 「手コキのみのエステ店でGメンに呼ばれてチェックすると、いきなり舐めてくれた。その事実を報告したらオーナーが呆れていた」 この女性、実は元ソープ嬢。客を取りたいのだろうか。最初の客でこれほどサービスしたが、お店は「フェラ」の事実に怒り心頭。無常にもクビを宣告した。優良風俗店のサービスが保たれているのは、こうした努力を続けているからだ。
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