「佐倉絆のう・た・げ」@レフカダ新宿
スカパー!アダルト放送大賞2020で見事、女優賞に輝き、引退後も休む暇なく大活躍している佐倉絆ちゃん(以下、きずぽん)の冠イベント「佐倉絆のう・た・げ」が1月12日にレフカダ新宿で行われました。
同イベントはきずぽんが宴をしたいと思ったときに開催する気まぐれでスペシャルなイベント。記念すべき第1回目のゲストはプライベートでも親交のある阿部乃みくちゃんがゲストとして登場しました。
「阿部乃みくになるまでの歴史を写真で振り返る」
この日は緊急事態宣言下ということで、17時からイベントが開始。登場するなり「(終了は)目指せ17時30分です」とジョークをぶちかますきずぽん(笑)。
まずは「阿部乃みくになるまでの歴史を写真で振り返る」と題して、1月31日で惜しまれつつも引退するみくちゃんの作品を振り返ります。
会場スクリーンには「デビューして2年目」という着エロ作品のジャケット、18歳美少女を謳ったジャケット、その他にもテレビ〇日の女子アナウンサーパロディAVのジャケットなどが投影。当時の思い出を語ります。
また、きずぽんから「デビュー作はなに?」と聞かれると、「いちばん最初に撮ったAVは素人作品」と回答。「何本AVを撮ったか?」と聞かれると、「マジで知らない。デビュー半年で100本撮った」とコメントするみくちゃんでした。
レフカダ新宿名物サイコロトーク!
続いてレフカダ新宿名物のサイコロトークで「いまだから言える話」の目が出ると、NG項目について話すみくちゃん。「実は最初、NGはなくて、途中から鼻浣腸がダメになった。ローションと牛乳を混ぜたものを鼻に入れたら痛かったからNGにした。鼻浣腸だけは本当に無理だった」と告白。
きずぽんは「ちょっとイヤだなと思ったのが大量ごっくん。お腹がユルいから」と飲むことへの抵抗よりも、その後、飲んだものが出てくることへの抵抗が大きいようです。
進行は緊急事態宣言下なのでどんどん進み、きずぽんから「マシュマロ3d+が好きだった。ここ(レフカダ新宿)は聖地じゃないですか。だから、阿部乃みくのマシュマロ3d+をもう一度、見たい!」とリクエストが。
すると、マシュマロ3d+のオリジナル曲である『あいうえお兄ちゃん』の曲がかかり披露するみくちゃんでした。
これを見たきずぽんが「本当は衣装を着てほしかった」と言うと、「あの時、人生でいちばん輝いていた」とみくちゃんがポツリ。いや、いつまでも輝いていますよ!
『1000000テレパシー(ミリオンテレパシー)』を熱唱!
トークに歌と盛りだくさんの内容だった前半も急ぎ足で終了し、撮影タイムを挟み後半に入ります。
後半はなんと2人があの伝説のグループ・ミリオンガールズZの衣装で登場。これにはファンも大喜びです。
2人は登場とともに『1000000テレパシー(ミリオンテレパシー)』を振り付きで熱唱! いままさにマシュマロ3d+とミリオンガールズZが交わった歴史的瞬間を目の当たりにしました!
興奮冷めやらぬ中、最後のコーナーはファンからみくちゃんへの質問コーナーに。
「AV女優人生で楽しかったことはなにか?」と聞かれると、「たくさんの女優に会えたこと」と回答。
「いま寂しさはあるか?」と聞かれると、「72%くらい。1月末になったら、もっと(%が)上がると思う」とコメント。
「いちばんよかった作品はなにか?」と聞かれると、「佐倉絆と共演した作品」と2人のレス作品を挙げてくれました。
その他にも多くの質問が寄せられましたが、惜しくもタイムアップ。プレゼント抽選会を挟み、みくちゃんにはサプライズで多くの女優仲間たちから惜別のVTRメッセージが寄せられました。
これを見て「嬉しかった」と感動するみくちゃん。多くのファン、女優仲間から愛されました。
そして、最後は名残惜しそうにファンへメッセージを送りイベントは終了。数々の伝説を残した聖地・レフカダ新宿最後の登場となりました。
1月31日でみくちゃんはアダルト業界から完全引退しますが、みんなの心に長く残り、これからも残された多くの作品の中で観るものを興奮させてくれることでしょう。さようなら、そして、ありがとう阿部乃みくちゃん!
同イベントはきずぽんが宴をしたいときに開催されるというコンセプトのため、次回開催は未定ですが、今後もきずぽんのトーク力に期待し、次回開催を待ち望みたいと思います!
(写真・取材 神楽坂文人)