カジュアル店と高級店の違い?
今、吉原では2万~2万5000円程度のカジュアルソープが人気だという。
たしかに、フツーにデリヘルにいるような、若くてカワイイ女の子が揃っているし、デフォで本●できるし、なんならNSのコもいる。
ラブホ代がかからないってのも大きいし、コスプレにイメージプレイにも対応してくれ、デリヘルで遊ぶ理由がみつからないくらい充実したプレイが楽しめる時代になっている。
んが、高級ソープランドになると次元が違ってくる!
女の子は顔もスタイルも絶品で、まるでタレントかセクシー女優みたいに整った姿形。さらに高級店には、ヌクだけじゃない特別なお楽しみができる嬢もいるのだ。
だが、残念なのは、タマにそうでない女の子もいるってところ(汗)。
ま、それはデリヘルも同じ。そんな地雷を踏まないために、ネットの口コミで情報収集してから遊びに行くのだ。
フーゾクサーチをしていたそんなある日、吉原の高級ソープに、出勤予定が入るとすぐに売り切れてしまう超人気の完売嬢を見つけた。
料金は総額6万円。
こんな時のため、20年間まったく上がらないギャラの中から、毎月5000円づつ高級フーゾク貯金しているのだが、今年もついにそれを使う時がやって来た!
予約困難嬢のそのワケ
今回のお相手は、サービス精神旺盛で、テクニックも抜群という噂の某高級店の『O』嬢。
アラサーでスタイルは抜群だけど、顔は賛否両論。てことは、超美女というわけではなさそうだ。ま、いいか。
O嬢の予約を取るのは、人気カレー店の順番待ちより時間と根気が必要だった。
朝、開店と同時に店に電話するが、なかなか繋がらない。
やっと繋がったと思ったら、週末は常連客が姫予約しているようで、筆者のような一見客が予約を取れるのは、平日の真っ昼間だった…。
待合室で高級な味がするお茶を飲み、緊張気味に待っていると、スタッフが音もなく近づき、筆者の前で片膝立ちになった。
まるで大河ドラマに出てくる、殿様お抱えの忍者のようだ。
「松本殿、お部屋のご用意が整ったでござる」
忍びは静かにそう言った。
湯呑みに残った高級茶が名残り惜しかったが、断腸の思いで待合室を出ると、エレベーターの前で三つ指着いて待っていたのは、白いドレス姿の美女だった。
「ビジュアルよりお仕事派」と聞いていたけど、女優の吉田羊似で予想以上の美女で驚いた。
きっと、オキニ隠しの投稿だったに違いない。
「Oでございます。本日はご指名いただきまして、ありがとうございます」
とかなんとか、お辞儀をしながら言ったと思うが、緊張していてよく覚えていない。年配のスタッフの、
「いってらっしゃいませー‼︎」
という大声だけが耳に残っていた。
ションベンまみれのチ●ポをお掃除
Oに腕を組まれてエレベーターに乗り込み、扉が閉まるや、Oが抱きついてディープキスをしてきた。舌のねっとり感と爽やかなミントの香りで、脳みそまで舐められているようだ。
さらに、ズボンのチャックに指をかけてきた。
(え、こんなところで⁉︎)
そう、彼女の人気の秘密は、ド変態プレイヤーだからだった!
Oは筆者のズボンとパンツを膝まで下げると、エレベーターの中で即尺を始めた!
(ヤバ、気持ちいい…。でも、扉が開いたとき、誰かいたらどうしよう)
そんなのどうでもいい。
熱くてザラザラしたOの舌と、口内のヒダの感触を、まだ洗ってもない臭チ●ポで堪能した。
「チ~ン!」
一瞬、ギャグかと思ったが、エレベーターが階に着いた音だった。
部屋に行く途中トイレに寄ると、用を足してる最中なのにOはトイレに入って来て、ションベンしているチ●ポをまじまじとながめる。
「シーシー、たくさん出すのよ(笑)」
まるで赤ん坊をみる母親のようだ。
そして、用を足し終えると、お掃除フェラできれいにしてくれる。
そのままトイレでビンビンにさせられると、狭い個室でドレスをたくし上げ、壁に手をつきTバックの尻を突き出し誘ってくるO。
下半身を握って自分の股間に擦り付け、腰をくねらせるとニュルンとハマってしまった。
「ハァン、硬った~い♡」
出会ってからまだ4、5分しか経ってないのに、立ちバックでしかもトイレで生合体!
これが高級店のサービスってもんなのか!
ただ、ションベン臭いキスはご遠慮願いたかった…。
早々に1番絞りをヌカれてしまい、
(こんな予定じゃなかったのに)
そう思いながら、下半身裸のまま廊下から彼女の個室へ。
入ってベッドに腰掛けると、今度はねっとり、舌とバキュームを使って吸い付くようにしゃぶりついてくる。
男の魔道具・ED治療薬を飲んで来たせいで、一発ヌイた後でもすぐカチカチに回復するが、さすがに発射感は湧いてこない。
いったん洗い場でイス洗いをしてもらい、それが終わると、イスに座った筆者の真ん前で四つん這いになるO。
尻をこちらに向けるとチ●ポに近づけ、そのままニュルンとまたドッキングしてきた!
(あ~、今洗ったばかっかり~…)
2発目の発射はまだまだだった。
マットよりベッド、ネコよりイヌ
「マットとベッド、どっちが好き?」
湯船で混浴しながら、潜望鏡フェ︎ラをしてもらったところでOが聞く。
「マットより変態プレイをしてほしいな」
そう言うと、「待ってました」と言わんばかりの笑顔で、
「やった~!」
Oは両手を上げて喜んだ。
体を拭いてもらいベッドに座ると、Oは首にピンクの首輪をつけ四つん這いになった。
そして尻を振りながら筆者を見上げ、
「アタシはイヌになったの。シロって呼んで」
ハッハ~ン、そうきたか。
「シロー、いい子だね~」
そう付き合って頭を撫で、背中から尻を撫で、「パシンッ!」と軽くスパンキングすると、「ア~ン!」とアエギ声を上げる。
「もっとたたいて! もっとたたいてください、ご主人様! 後ろからバコバコしてください、ワンワン!」
「いい子だねー、シロ、その前にこれをしゃぶってごらん」
と、シロにイラマチオをさせ、ビンビンに復活したところで、ドッギング体位でドッキング。2発目を発射したのだった。
筆者の発射があまりにも早かったのか、その後、マットプレイもしてくれ、最後にまた一発…。
ソープランドは、マットからベッドへの流れ作業というイメージはあったが、目から鱗の極楽体験となった。
結局、120分で計3発ヌカれた帰り道、ヘトヘトで電車のイスに座り、ウトウトし始めたとき気付いた。
(シロって、オス犬の名前だよな…)
そのまま爆睡してしまい、乗り換え駅は過ぎて行った…。
また、1年後が楽しみだ。
(写真・文/松本雷太)
執筆歴22年、風俗ライター、風俗史研究家。