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【おとといフライデーラストライブ2016-2024大量画像レポート!】小島みなみ&紗倉まなの「おとといフライデー」が超満員のファンに見守られ有終の美を飾る! 笑いと涙に包まれた熱狂ライブを再現!

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おとといフライデーラストライブ2016-2024大量画像レポート!

大熱狂に包まれたライブが終了すると、ファンの惜しみない声援を浴びた2人は名残惜しそうにいつまでもフロアに向かって手を振り、やがてステージをあとにした。

その表情はなにかを達成した人間にしか出せない充足感に包まれていると同時に、二度とその姿が見られないセンチメンタルな気持ちも宿していた。

アダルト界のビッグスター・小島みなみちゃんと紗倉まなちゃんが結成した音楽ユニット「おとといフライデー」は2013年に結成。その後、改名もあり、同名のユニットとしては2017年から再発進。

以後、セクシーさよりも音楽性を重視した活動となり、オリジナル楽曲を多数リリース。メジャーな音楽関係者がこぞって制作に加わった。

 

その、おとといフライデーが約10年間に及んだ活動に終止符を打つことが、昨年の大晦日に発表。3月9日、東京・代官山UNITで「おとといフライデーラストライブ2016-2024」が開催され、超満員のファンが彼女たちの最後の姿を観に集まった。

同ライブの大量画像はサイト下↓↓の次ページリンクからご覧になれます!

開演前、ステージのスクリーンには、これまでの活動に加わった関係者からのメッセージが上映。惜別の言葉が贈られ、いよいよラストライブを迎えるのかという緊張感が会場を包み込んだ。

そこにみなみちゃんとまなちゃんが登場し、『乙女の炎上』からスタート! フロア全体が「炎上!」とコールし、異常な盛り上がりとなった。ちなみに同曲はマキタスポーツさんがサウンドプロデュースを担当。現代の炎上文化に一石を投じた作品となった。

 

曲後は「あらためまして、私たち『おとといフライデー』です」と2人が自己紹介。超満員のフロアを見渡し、「すごいね!」と驚くまなちゃん、「嬉しすぎる!」と喜ぶみなみちゃん。

フロアから男性ファンが野太い声援を上げれば、ちびっこファンからもからかわいい声援が送られ、老若男女から愛されたユニットであることが証明された。

そして、みなみちゃんからは「ハピネス!」、まなちゃんからは「ありがてぃー」のお馴染みの言葉も飛び出し、快調なスタートを切った。

続けてMCでは、「今回はラストライブということでめっちゃ緊張しているんですけど、曲はたくさんありますので、じゃんじゃんやっていきたいと思います」と2人が言い、『もしやこいつはロマンチックのしっぽ』を披露。ダンサー2人も登場しステージは華やかなものとなった。

 

曲後は「おとフラスペシャルダンサーズ」の朝日太一さんとアイハラミホ。さんを紹介。みなみちゃんも「ダンサーさんがつくと華やかになるよね」と笑顔を見せた。

続いて映画監督の今泉力哉さんが作詞、パソコン音楽クラブが作曲を担当した『レモンキャンディー』をポップに歌い、サイン入りボール投げも行われた。

さらには『幽霊部員』、『いいビーサン』を連続で歌い、大橋裕之さんのDJタイムへと入った。

ライブも中盤に差し掛かると「おとフラスペシャルバンド」(鳥居真道/Gt・大塚智之/Ba・遊佐春菜/Key・羽田正也/Dr)が登場。今回、ギターを務めた鳥居真道さんが作曲した初期の名作『私ほとんどスカイフィッシュ』を歌った。

 

MCでは、その鳥居さんに感想を聞くと、「感慨深いです」とポツリ。この言葉にはみなみちゃんも同じ思いを抱き、しみじみした様子がうかがえた。

バックを務める鳥居さんと、先ほどDJタイムを行った大橋さんが制作した『東京』も熱唱。すると様々な思いがよぎったのか、みなみちゃんの目から涙がこぼれ落ち、ファンを感動させた。

すると、「こじちゃんが泣いているのかなって途中で思い、見たら(私も)泣いちゃうと思って、堪えて(みなみちゃんの顔を)いま見たけど、意外と泣かなかった」とまなちゃんがコメント。時に涙を流し、時に笑わせる、こういったやりとりが出来るのも2人ならではの魅力だ。

ライブもいよいよ後半に差し掛かり、2人だけのステージに戻ると、「こじちゃんとはカバー曲からのスタートでしたけど、10年近くかけて10曲、アルバムも完成させて、すごく充実した『おとフラ』生活を送れました」とまなちゃんが話すと、ファンからは「ありがとう!」、「大好きだよ!」と絶叫する声が上がり、大きな拍手が起こった。

 

そして、「こじちゃんとは本当にいろんな歴史があって、ちょっと衝突した時期もあったけど、いろいろ話し合いをしてこの関係に至ったので、私もすごく寂しいけど、やりきったって感じもするよね」とまなちゃんがコメント。

これを聞いたみなみちゃんも「確かに」と力強く呼応し、「まさか10年やると思っていた? 思っていなかったよね」とファンに確かめた。

さらに、「私は本当にこじちゃんと一緒に出来てよかった」とまなちゃんが言うと、「私も!」とみなみちゃんが再び呼応。

 

続けて、「まなちゃんと一緒にいると最初は衝突した時期もあって、どういうふうに接していいのか分からなかった。『おとフラ』ってずっと一緒にいるんですよ。そうなると最初は迷ったり、どうしたらいいのか分からなくなったりしたけど、今回、ラストライブが決まった時に、より一致団結出来たし、まなちゃんのいいところをどんどん見つけられた。まなちゃんが努力している姿をそばで見ると、私も『ちゃんとやらなきゃ』ってなり、1人じゃなくて2人ということには、すごく意味があって、2人で引っ張り合ったり、甘えてみたり、相談したりしながら、こうやって2人で生き抜いてきた10年間は他の人じゃ無理。まなちゃんだったからこそ、こうして続けられたのはすごく感じます」とみなみちゃんがまなちゃんへ感謝の言葉を伝えた。

まなちゃんも、「2人で一緒にいすぎて、お互い飽きすぎてイヤになっちゃうくらいの時期もあったと思うし、私は本音を言って関係を破綻させることが多かったので、こんなふうにちゃんと積み重ねて修復しながら、一緒にものを作り上げることが出来た人はこじちゃんが初めてだったので・・・、ああ泣きそう・・・」と言うと、フロアにいたちびっこから「泣いてもいいよ」という優しい言葉がかかり、2人が癒される姿も見られた。

そして、2人はファンと関係者に感謝の言葉を伝え、『スプリングフィーバー』と『ENIGMA』を歌いステージをあとにした。

 

しかし、会場には「アンコール!」の大声援が響き渡ると、スクリーンにはこれまでの葛藤や成長を語る2人の姿が映し出され、そのVTRをファンは熱心に見守った。

上映が終わると、再びステージに登場した2人は『ウォーシャンハニー』をアンコールで披露。

最後は「お世話になった方、みんなと一緒にステージに立ちたい」と言い、ダンサー、バンドメンバー、さらにはVTRメッセージを送ってくれた方々もステージに登場。会場全体で記念撮影を行い、全員が一枚の写真に収まった。

ラストはステージに上がった全員で『私ほとんどスカイフィッシュ』を楽しく歌い、お祭り騒ぎ状態で大団円を迎えた。

 

歌い終えた2人はフロアに向かって一礼。超満員のファンに手を振りステージを去ったのだ。

これまでセクシー女優の音楽活動は、ややもすればセクシー過多路線に走り、ライブでも盛り上げ役を務めることが多かったのだが、同ユニットの出現で音楽性を重視する方向となり、アイドルファンのみならず幅広い音楽ファンから高い評価を受けることになったのだ。

その功績ははかり知れないものがあり、セクシー女優の音楽活動の地位を上げる役目も果たしてくれた。

 

今後、ステージ上で観ることが出来ないのは残念だが、作品は永久の残り続け、その存在は語り継がれることだろう。

ありがとう! おとといフライデー! そして、さようなら、おとといフライデー!
まさにJust the two of us! おとといフライデーよ永遠に!

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小島みなみX:@kojima373
紗倉まなX:@sakuramanaTeee
おとといフライデーX:@otome_f

(写真・取材 神楽坂文人

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