楽演祭vol.34ライブレポート!
12月25日、クリスマスの夜に東京・池袋Liveinn ROSAで「楽演祭vol.34」が開催されました。街がイルミネーションで輝き、特別なムードに包まれるこの日、ライブ会場も負けじと熱気と期待で溢れかえり、多くのファンが詰めかけました。
出演者は栄川乃亜ちゃん、五十嵐清華ちゃん、海老咲あおちゃん、十束るうちゃん、巴ひかりちゃん、藤田ゆずちゃんと、フレッシュな顔ぶれから実力派まで勢揃い! 華やかで個性豊かなメンバーが集結し、ステージを一層魅力的に彩りました。
藤田ゆずちゃん
ゆずちゃんはトップバッターで登場し、クリスマスという日にもかかわらず、あえて夏歌や失恋ソングを選曲。バイオリンを奏でながらパフォーマンスを見せてくれました。ゆずちゃんは改名後初登場。そのため「初登場」を連発していました(笑)。
巴ひかりちゃん
続くひかりちゃんは、美声を響かせながらクリスマスの定番ソングを中心に歌い上げました。堂々としたステージングは、彼女の表現力の豊かさを存分に感じさせるもので、ファンを魅了しました。
海老咲あおちゃん
あおちゃんのステージでは、懐かしさを感じるバンドブームの名曲が披露されました。情熱的に歌い上げる姿をファンが優しく見守り、その温かな雰囲気に胸がいっぱいになった彼女は、「途中で泣きそうになりました」と振り返ります。その感動的なひとときは、ファンにも伝わり、会場全体が心温まる空気に包まれました。
十束るうちゃん
るうちゃんは華やかなスパンコールの衣装で登場し、オリジナル曲「HOP STEP JUMP!」や「ダーリン」を熱唱。キラキラと輝く衣装が光を反射する姿からは、ステージ上で彼女の明るいエネルギーが一層引き立ちました。途中、クリスマスの衣装を大胆に脱ぎ捨てると、その瞬間、会場は一層盛り上がり、ファンの視線を一気に引きつけました。
五十嵐清華ちゃん
清華ちゃんのパフォーマンスも特別感たっぷりでした。普段はキーボードを弾きながら歌うスタイルが定番ですが、この日は歌に集中してクリスマスソングやウィンターソングを披露。ファンからの「キヨちゃん!」コールが何度も飛び交い、歌声とともに会場の熱気も最高潮に達しました。
栄川乃亜ちゃん
そして、この日の主役である乃亜ちゃんがトリを飾ります。オリジナル曲「世話焼きガール」や「Kazamidori」、さらには主演映画「さあやとこはる~forever and ever~」のエンディングテーマ「ラストラストラブ」を初披露。ステージの端から端まで使ったダイナミックなパフォーマンスで、ファンを楽しませました。
途中には、ファンへのクリスマスプレゼント配布というサプライズもあり、「お誕生日おめでとう!」の声が飛び交う温かいステージとなりました。乃亜ちゃんは最後に「誕生日当日にライブをやることがなかったので、今日のことは忘れません」と語り、感動的なフィナーレを迎えました。
また、この日の特別企画として、出演者がそれぞれ今年を象徴する漢字一文字を発表するコーナーも行われました。
あおちゃんは「彩」として「この一年間、ファンのみなさんに彩ってもらった」と感謝を込めて語り、るうちゃんは「試」として「試されることが多く、試練の年だった」と振り返ります。
清華ちゃんは「賭」という一文字を選び、「今年はいろいろと(人生を)賭けた年でしたし、競馬場にも初めて行きました」と笑いを誘いました。乃亜ちゃんは「悩」で「自分のことだけではなく、後輩のことも考えることが多かった」と、さすがの所属事務所の取締役らしいコメントを披露。
ゆずちゃんは、「しんにょうの中に藤田ゆず」と独特のユーモアで場を和ませました。来年もこの感性でいってほしいものです。ひかりちゃんは「性」として「性的に生きていいんだ。隠さなくていいんだ」と語り、ファンからの共感を集めました。
クリスマスの夜にふさわしい、笑顔と心温まる瞬間が溢れる「楽演祭vol.34」は、会場に訪れたすべての人にとっても忘れられない一日となりました。
次回の楽演祭は2月12日、バレンタインデーライブとして開催予定です。2025年も、この素晴らしいライブイベントから目が離せません!
五十嵐清華X:@igarashi_kiyoka
海老咲あおX:@piyomaru_cmore
十束るうX:@Totsuka_ruu
巴ひかりX:@hikari1207t
藤田ゆずX:@yuzu__fujita
楽演祭X:@gakuensai_gks
(写真・取材:神楽坂文人)