撮影のセックスがなかったら、今頃オナニーの残骸みたいになってたと思う(笑)
――もともと、性欲ってそこそこ強い方でした?
AIKA いや、そこまでやりたいって思うようになったのって去年ぐらいなんですよね。女の人って年取るとエッチが良くなるって言いますけど、「これや!」っていうのが去年ぐらいに来て。
――そんなにはっきり変わりました?
AIKA うん。それまでのエッチとか、子供やったんやなーって。
だから、このタイミングで仕事増えてなかったら、今頃オナニーの残骸みたいになってたと思う(笑)。
――でも、最初そんなに経験も多くなかったのに、AVの撮影やるの大変じゃなかったですか?
AIKA そう! 痴女とか昔は全然できなかったんですよ。
キャラ的にSっぽく見えるから、「淫語言って」とか言われたんですけど、台本必死で見て「こんなエロいお姉さんみたいなの言えるんかな?」って。撮影始まったら「どうしよう、どうしよう」ってパニックになって「できへん! 言えへん!」って泣いたりしてて。
――かわいいですねぇ(笑)。
AIKA だんだん慣れて、今は逆に、自分にもともとない部分だから振り切ってやりやすくなってきたんですよね。
技も編み出して、最近は顔をつかんでキスしながら、足の指で足コキしつつ乳首つまんだりして、全部のポイントを責めたりしてます。足の指が器用だから、指でつまんだりもできるし。
――そういえば、引退された泉麻那さんと仲いいらしいですね。
AIKA そうなんですよ。最初、AVとか全然関係なくプライベートで知り合って、彼女が今メイクさんやってるから、現場でも何度か一緒になったりして、最初からそんなにグイグイ仲良くなったわけじゃないんですけど、急に仲良くなって、毎日会うぐらいになって。
まなPは酒飲めへんし、ウチもほとんど飲めへんから、二人でバー行ってソフトドリンク飲んだりしてる(笑)。
――女優さんとして、黒ギャルっていうジャンルで活躍されてた共通点もあったから、っていうのもありますか?
AIKA それもあるかもしれないけど、もともとすごい趣味が合うんですよね。あと、真面目な話ができる相手だから、信頼してる。頼れる人がいる安心感みたいなのがありますね。
「これは極めた。っていう実感が欲しい
――仕事的に、今後はこんなことをやっていきたいっていうのはありますか?
AIKA いや、もうなりゆくままに。
あんまりこうしたいってはっきり見えてないけど、今目の前にあるのはDMMアワードですね。(※今回のインタビューはDMMアワードの発表前に取材しました)獲って、「フンッ!」って言ってやりたい(笑)。
一位をとれば、これまでよりたくさんの人に観てもらえる機会が増えるじゃないですか。ファン層も拡げたいし、いろんなことをやりきりたいから一位をとりたいんです。この先、ダラダラ続けていくつもりもないし。
――一位をとったら、満足して辞めちゃうんじゃ!?
AIKA いやいやいや、辞めないんで大丈夫です(笑)。
もしもらえたら、次の人に渡すところまでやりたいから、すぐ辞めたりはしないですよ。
私、これまで「これは極めた」って思えるものが一つもないんですよ。
部活とかで県大会2位とかそういうのはあるし、最近ダンスも始めたけど、全然できてないし。「これは極めた」って、一度ぐらい思ってみたい。
だから一位にこだわってるのかも。初めて「これは極めた」って思いたいことができたから。
【編集部コメント】先日行われた「DMM.R18アダルトアワード2016」では最優秀は獲れなかったものの、女優賞に輝いたAIKAちゃん。
涙を流しながらの受賞コメントがとても感動的でした。
Twitterでも「また何かで1位目指して頑張るぞ*\(^o^)/*」と頼もしい発言をしていました。今後もAIKAちゃんの活躍に期待しています!!
あいか
1990年8月25日生まれ
兵庫県出身 O型
趣味・特技:ダンス、ファッション
◉Twitter:@AIKA50
(インタビュー・雨宮まみ)