昨日公開のインタビュー前編ではデビューのきっかけと、綾音ちゃん流の撮影への心構えをお聞きしましたが、中編ではプライベートのお話もお聞きします。
レズも共演も怖かったけど大乱交もので扉が開いた!
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ーーでも、もともとは内気で人見知りだったんですよね? 撮影自体もそうですけど、特にレズってハードル高くないですか?
絢音 そうですね。本当はそうだと思うんですけど……。単体女優から企画単体女優になったときに、最初の撮影が大乱行ものだったんですよ。そこから一気に変わりましたね(笑)。
それまではどうしたらいいのか迷ってた時期もあったんですけど、大乱行ですべての扉をこじ開けられた気がしました。共演とか、レズとか、無理だと思ってたことが全部できちゃったんですよ。しかもやってみたら「けっこういいなぁ」って(笑)。
ーー意外に好きかもしれない、ってなっちゃったんですね。
絢音 はい。その前って、そもそもあんまり自分の意見が言えなかったところもあったんですよね。周りのせいとかじゃなくて、私自身が、AVってファンタジーの世界だし、幻想を壊しちゃいけないと思い込んでて。理想のAV女優でいたかったし、そのためには自分の意見は言っちゃいけないと思ってたんです。
ーー実際、自分の意見が芽生えてきたら……?
絢音 意外と自分は王道じゃないのも好きなんだなって気がついたんですよね(笑)。
ーーそれ、いつ頃なんですか?
絢音 一年ぐらい前です。気付くの遅いですよね。もともとちっちゃい頃から、自分のやりたいことってあんまりなくて、人の言うことを受け入れるタイプだったんですけど、初めて自分の意見とか、したいことが出てきて、それを言えるようになったんですね。
ーー自我が目覚めたんですね。自分で変化って感じますか?
絢音 明るくなりましたね。心が穏やかになったし、楽にもなったし。「理想の自分でいなければ」っていうプレッシャーがなくなったので、気楽になったんだと思います。
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