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安いんだから文句は言わせねぇってか?
俺ね、「ギャル男」なんてペンネームを使ってますが、ギャルが好きなわけじゃないんですよ。
実はストライクゾーンはめっちゃ広くて、50代の熟女だってイケるんです。そりゃもちろん、化け物系は遠慮したいけどね(笑)…
なもんで、若いコでも、多少のポチャ系なら全然OKなんですよ。顔だってそんなにこだわりません。
要は、気持ちよく発射できるか……それだけ、それだけなんだよ!
なのに、今回ばかりはドン引き×5って感じだったんですよねぇ。
そんな女を寄越したのは、70分1万円以下の激安デリ。今までの経験上、相手は中国小姐かと思って電話したら、
「全員、日本人です」
っていうから喜んでお願いした記者。
さらに、HPには「激カワの20代をお届け!」「デブ、ブスは不採用」なんて書いてあるもんだから、そりゃ期待するじゃないですか。ところが……。
マンガでお伝えする通り、やってきたのは若いわ若いが120キロ級のデブっ娘!
ここまで来ると、サギで訴えたろかレベル。おまけにチェンジも受け付けないらしく……。
あぁ、取材してから何日か経ってるけど、文章書いてたら怒りが蘇ってきちまいましたよ。激安デリ、恐るべしですな(泣)。
風俗を客商売と思わぬ売り逃げ店はなくなれ
30分3900円で遊べるという大手激安グループが摘発されたのは昨年、2015年の3月。ずいぶん話題になったので覚えている方も多いことでしょう。
実際は、店ぐるみで女のコに本●させていたことで売春防止法にひっかかったわけですが……。
摘発のきっかけとして、
「写真と全然違うブスがくるんです!」
と怒り心頭のお客が警察にタレ込んだという報道が出回ったのは、覚えてらっしゃいますか?
今回の事例がまさにそれでですよね。そう、風俗業界には未だに、風俗を客商売と思わぬ、売り逃げ上等の業者が存在しているということなんです。
もちろん、プロ意識を持って仕事をしている女のコやお店もありますし、増えているはずです。
東京オリンピックに向け、締め付けが厳しくなることが予想される風俗業界だけに、少しでも健全であることを示しておかなければならないですからね、これからは!
【勝手に通信簿】(年齢・20代後半/料金・70分9千995円)
接客態度………B
ルックス………C
スタイル………C
総合5点
先生から一言! たぶん、女のコに罪はないんですけどね。雇って客につける店が悪い。安いからいいでしょ、ってレベルじゃねーよ!
(取材/大島ギャル男 マンガ/濱野アルパカ 掲載/「実話大報」2016年10月号)