桜壱バーゲン先生の9年にわたる風俗体験ルポがついに電書化!! 相棒サウスMと共に激安風俗の魅力を語るSP記念対談(前編)
風俗漫画ファンには浪花ともあれのペンネームでもお馴染み、桜壱バーゲン先生の足掛け9年にわたる風俗潜入ルポ漫画の集大成が、2冊の電子コミックとなってついに今月から各電書販売サイトで配信開始!! そこで今回はコミック電書化を記念して、桜壱先生と風俗潜入の相棒・ズバ王編集部員サウスM氏のお二人が、激安風俗の魅力を語るSP対談をお送りします!!
◯とにかくお金ないんですよ。交通費も自腹だしww(桜壱)
ーーそもそも『ズバ王』で風俗ルポ漫画の連載が始まったのって、どれくらい前からなんですか?
サウス 考えたんですけど、ぜんぜん覚えてないんですよね…7、8年前にはもうやってたのは覚えてるんだけど。
桜壱 たしかその前に同じ編集部で「バカH」っていう雑誌を作っていて、そこで最初は連載してたんです。当時はまだ出版バブルだったので、台湾や韓国まで風俗ロケに行ったりしてけっこう羽振り良かったんだけど、そのバカHが廃刊になって、その流れでなんとなくズバ王に移って連載が始まったという。
ーーそもそも企画コンセプトってなんだったんですか?
サウス 予算もないのでなんとなく「激安風俗」がテーマ?ぐらいでしたね。あとは高いプレイ代で「あー良かったー!」だけじゃつまらないから、ギリギリのお店に入って桜壱先生がヒドい目に遭うのを見て喜ぼう!みたいなのが裏テーマとしてあありましたね。
桜壱 とにかくお金ないんです。だから取材の後「これから飲みましょう!」っていうとサウスさんすごーいシブい顔するの。飲み代は割り勘ですよ、割り勘。
サウス 基本取材経費で下りるのは、プレイ代と終わった後のメシ代だけですね。現地集合現地解散です(笑)。
桜壱 バカH時代は一回の取材で30万とか使う企画もあったのに、ズバ王に移った途端にぜんぜん経費ないの。
サウス もう出版バブル終わりかけでしたから、ズバ王が出た頃は。
桜壱 それにサウスさん、付き合い悪いんですよ。ぶっちゃけ取材のたびにイヤそうな顔して来るの。なにかというと「今日忙しいので、良かったら一人で取材行ってきてください」とか言って。
ーーなんとなく取材費の上限ってどれくらいだったんですか?
サウス 基本、一人1,5万ですね。経費使いたくないので、浪花先生から「焼肉いこう!」とか言われると、めんどくせーなってのはありましたねww。ラーメン屋でいいじゃんって。
桜壱 そらもう悲惨ですよ〜、交通費も自腹だし。
◯桜壱先生のせいで、俺、デブ専になっちゃったんです(サウス)
ーーではコミックに掲載されてる風俗の中で、特に記憶に残るエピソードってありますか? まずは『特捜!フーゾク裏最前線』のほうから。
サウス 個人的には『特捜!…』の第11回もそうですが、先生の趣味でデブ専デリによく入ってて、俺もともとデブ好きじゃなかったのに、先生のせいでデブ好きに開眼されられちゃったんですよね。
桜壱 いまはもう駄目になっちゃったけど、当時はデブ好きだったんですよ。デブ専って貧乏な人がなるんですって。自分が食えないからふくよかな女に憧れをもっちゃうみたいな。セレブはスレンダーな女が好きという統計を読んで、たしかにその時オレは貧乏やったなぁ…って。
ーーちなみにデブ女子の魅力ってなんですか?
桜壱 じつは他社でもデブ専の取材をやってて、130キロのデブ2人と3Pとか、190キロのデブがいると聞きつけてプレイしに行ったりしてたんですけど、ありえないぐらいデカい胸をしてて、ケツもどーんとしてる、そのすごいジェットコースターに乗るみたいな気分になるのがサイコーなんですよね。そんなのとプレイできるの風俗だけだなと思った時に、やらな損やなと。
サウス 私は元々巨乳が大好きで、デブ風俗に入ってるウチに、「デブだけど巨乳だからイイや」から、「デブもいいや」になってきたという。じつは取材で行ったデブ専風俗にその後プライベートで行って、そこの子しばらくセフレにしてましたからww。
ーーがっつりデブにはまってる(笑)。
桜壱 なんかずるいよな。オレそんなこと一回もないよ。まあでもデブはさんざんプレイして、オレはもう飽きちゃいましたよ。いや飽きたというか、やっぱ大人になったんでしょうね。
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