VR撮影はスタートすると一回もカットできないんですよ
—— 今回はVR作品があるんですね。スピンオフ企画の『VR-1グランプリ』っていうのはどういうものですか?
広報 VRっていう新しいコンテンツになりますので、AV OPENとしてバックアップ出来ればいいなぁと、VR部門みたいな感じで。『VR-1グランプリ presented by AV OPEN2017』っていう企画です。
—— 皆さんはまだVRは出たことない?
高橋 私は雑誌の付録撮影で撮りました、AVでは撮ってないですけど。
—— 撮ってみてどうでした?
高橋 撮影自体は普段のAVと変わらずに展開して脱いでいくっていう感じだったんですけど、実際見てみるとたかしょーがたかしょー見てるみたいな、もう目の前に自分がいて、本当に触れるぐらいなんですよ。
白石 分かる! 「うわっ!」ってなるよね?
高橋 なるなる! 本当にリアリティがあって良いです。
—— 撮影自体は変わらないんですか?
高橋 360度映ってるので部屋に自分一人しかいないんですよ、自分しかいないので自分がカメラに向かって距離感とかも凄い大事で、近づきすぎるとあまり上手く映らなかったりっていうのはありますね。でもコツを掴めば全然イイ感じに撮れました。
—— VRは見たことあります?
白石 私は実際機材を使って見た事は無いんですけど、現場のモニターを確認した時に、カメラにパッと手を伸ばしたのを見てると本当に飛んでくるっていうか、見てると引いちゃうぐらい来るんですよ、リアルに。普通にV見てると主観作品でも距離感を感じるときがあるんですが、VRだと自分の追う場所に人が現れるので本当に一緒にいるような感覚になれるんですよね。今回そういう作品がノミネートされてくるって事になると、かなり有利なんじゃないですかね。話題性もありますし。
—— 橋本さんはVRどうですか?
橋本 イメージビデオをVRで撮ったことがあります。その時のカメラの問題なのか分からないんですけど、一回もカットできないんですよ。
高橋 そう。
橋本 通しなので凄い難しいし、疑似セックスみたいな感じだったんですけど、下半身が映っちゃってて、してないのがバレバレになっちゃって…(笑)。
一同 アハハ(笑)。
橋本 自分でもチェックしたんですけど、やっぱり撮るのが大変なんだなって改めて思いました。
—— 女優さんは大変なんですね、ワンカットなんだ。
白石 そうなんですよね。
>>次のページ デビュー作品は気になってチェックします。やっぱりライバルになるので
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