──小さい頃からエロいことに関心があったんですね。
愛莉 うーん、気にはなってたけど、性的に前に前に行くタイプじゃなかったから、周りでクラスの友達がエッチな話しをしてても聞いてないフリをしてました。でも頭の中では色々と悶々としてたんだけど、学生時代はクラス委員をしたり真面目ぶってたので、何も知りませんって(笑)。
──それが一念発起でAVの世界に飛び込んだと。デビュー作の撮影当日のことは覚えてますか?
愛莉 もう、あまりに緊張し過ぎて前日は全然眠れませんでした。でも、そもそm現場で何をするのかイマイチ分からなくて、とりあえず行ってみようと。
──そこは度胸がありますよね。
愛莉 デビュー前にもちょっと迷ってたんですけど、まぁ面接に受かってから考えればいいかなと思ってたら、すぐに受かっちゃって…。『これはもうやるしかない!』と、それで当日を迎えました。
──かなり周囲の期待は高かったと思いますよ。ズバ王の編集部でもデビュー作を観て、超絶可愛いコが来たなと話題になりましたから。咲田ありな名義の頃はkawaii専属だったこともあって、絡みもマイルドでしたが、それが今やぶっかけ、乱交、中出しなど、ハードな絡みが増えました。
愛莉 私、本当はそういうプレイもずっとしてみたかったんですよ〜! だからキカタンになっていろいろできるようになったのが嬉しくて。
──そこは大人の意向とかありますからね。中でも特にやってみたかったプレイは?
愛莉 うーん…レイプとか(笑)。いや、本当に乱暴されるのは困んですけど、シチュエーションとしてレイプっぽいのは興奮しちゃいますよね♥
──作品を見るとわりとM寄りなのかなと思いつつも、一方けっこう小悪魔的な一面も垣間見えますよね。
愛莉 私自身はSでもMでも、どっちも好きなんですけど、たぶん私のファンの人って…9割はMですね(笑)。
──わかる(笑)。美少女にイジメられたい願望。可愛らしいルックスからは意外なことにイラマチオ好きだとか?
愛莉 イラマ、好きですね。メチャクチャにされるっていう精神的なものより、肉体的なものが大きくて、ノドの奥が苦しいのが気持ちいいんです。最初からそうだったわけじゃなくて、AVの撮影で次第に開発されていったカンジかな。
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