先月のピンク大賞も無事終わり、新たな幕を開けた感があるピンク映画ですが、そのピンク映画界に新スターが誕生! スカパー!アダルト放送大賞2018で女優賞を獲得した天使もえちゃんがピンク映画初出演にして初主演!
その初主演映画『デコトラガール 天使な誘惑』の舞台挨拶が6月2日、ピンク映画の殿堂・上野オークラ劇場で行われたので速報レポートします!
今回も劇場は超満員! 熱気にあふれております。その熱い会場に登壇した天使もえちゃん、桜ちなみちゃん、遠藤留奈さん、柿原利幸監督。
「ピンク映画、初の出演となります天使もえです」と挨拶すると客席から大きな声援が飛びます。
今回の指揮を執った柿原利幸監督は「(出演した)お三方のお陰です。デコトラを画面いっぱいに描きたいと思ったところから始まった」と挨拶。
ピンク映画の現場を初体験した天使もえちゃんは「ピンク映画の現場としては初めてだけど、監督はVシネマで撮ったことがあり素直に楽しめました」とのこと。
ただし「ひとつだけ大変だったのは監督が話を聞かないこと。登場人物のこととかを話してくれない」と場を和ます天使もえちゃん。
また共演した桜ちなみちゃんは芝居の話を聞かれると「ムッチャ緊張します。セリフを覚えるのが慣れないから直前の暗記です」と普段はしないセリフ覚えの苦労を語ってくれました。
舞台で活躍する遠藤留奈さんは「(映画『貞子vs伽椰子』の)伽椰子役が代表作です」と思わずカミングアウト! 会場は驚きに包まれました。
「今回、もっと激しくやればよかった。(舞台だけでなく)映画でもこれから活躍していきたいです」と抱負を語ってくれました。
また、天使もえちゃんは役作りについて聞かれると「今回はヤンキーで滅多にない役。どうやって振る舞うか本当に悩んだ。タバコは普段吸わないので、タバコの吸い方も普段から吸っている人の様子を見て観察しました」と役者魂を発揮。
印象に残るシーンは「いちばん最後のシーン。ネクタイを掴んで『オラッ!』ってするシーン。人のネクタイを掴んだり、罵倒することがないので、あれがいちばん楽しかったです」と笑顔で語る天使もえちゃん。天使もえちゃんは清楚ですからねえ。
最後にファンからのアンケートで次回作はどんな役をやりたいか聞かれると「ふたつあって青春モノ。ひとつは見ている人たちが最終的には泣きながらヌク作品を撮りたい。もうひとつは女子高生の格好をして、援交をしてくるオジサンたちを成敗していくのがやりたい。同じ制服でも両極端なの」と構想を膨らます天使もえちゃん。どちらも実現しそうですね。
そして、プレゼントコーナーを挟み「これからもっともっとみんなをビックリさせる作品をピンク映画やVシネで撮っていきたいです」と今後の展望も語ってくれました。
今回の天使もえ主演作品『デコトラガール 天使な誘惑』は6月7日(木曜日)まで上野オークラ劇場で公開中! ぜひ、劇場に足を運び大画面で迫力ある天使もえちゃんの演技をご覧ください!