スマホのカメラ機能が進化し、ハメ撮り人口が世界中で急増している昨今。
街行く素人女子たちに、スマホの画像フォルダを見せてもらうと……!?
示談金目的の女にハメられました?
スマホの普及とカメラ機能の向上により、カップルやセフレ同士が気軽にハメ撮りを楽しめるようになったのはいいのですが……。一方で困った事態も増えている模様。
女にフラれた男がネットに相手のヌード画像、動画をばらまく〝リベンジポルノ〟が社会問題になっているのはご承知の通り。2014年に私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律(リベンジポルノ防止法)が成立したために女性被害者は減少傾向にあるようなんですが……。
そんな中、編集部宛に一通のお便りが舞い込んだ。手紙の内容はこうだ。
「今年の春のことです。女性に裸の写真入りの手紙を5通送ったとして、私は●●県警にストーカー規制法違反容疑で逮捕されてしまったのです」
手紙の送り主は50代の会社員男性、N氏。会って話を聞いてみると……。
「少年時代からカメラ小僧でした」
と語るN氏。25歳のとき、初めて投稿雑誌に女性のヌード写真を投稿して以来、出会い系サイトなどで知り合った多数の女性とハメ撮り撮影をしてきたとか。
「警察に駆け込んだのは、確かに私が撮影した女性のひとりでした。でも……」
裸の写真入りの手紙を送ったのは、女性から「記念に写真を送って欲しい」と言われていたからだと話すN氏。
「一通目を送ったあとに返事がなかったので、感想を聞きたくて1月から3月にかけて計5通の手紙を送ったのです。迷惑だから連絡しをないでくれという話も一切ありませんでした」
すると4月、警告もなく警察が現れ、逮捕拘留。
「警察では、リベンジポルノ問題もあるし厳しく対処すると言われ、私の言い分は通りませんでした。さらに弁護士が示談の話を持ってきました」
結局、10万円を支払って示談が成立したが……。N氏は悔しさを噛みしめながらこう言いました。
「示談金目当ての女性にハメられたんだと思います」
痴漢と同じく、女性の言い分が通りやすいことで多発する冤罪問題。スマホでのハメ撮りが気軽に行える現在、実際にストーカー防止法やリベンジポルノ法を悪用する女性は少なくなく、純粋なスケベ男性の被害者が増えているそうなんです。
ゆきずりの女性に限らず、今は恋人や奥さんであっても別れた後ばどうなるか分からない。撮影したエロ画像が残っているという方は、思い出に浸っていずに今すぐスマホから消去した方がよさそうですぞ!
(掲載/「実話大報」2018年9月号)