エロポリー大会2019年シリーズ開幕戦レポート
いまやアダルト界だけでなく、芸能界にも輪が広がっているエロ知的ゲーム・エロポリー。
セクシー女優から絶大な信頼を誇るAVマイスターでライターの東風克智さんが開発したこのゲーム。昨年は年間チャンピオンを決めるグランドチャンピオン大会を含め、公式戦が6回も行われ各会場は満員。セクシー女優からも参加表明が相次ぎ大人気イベントとなりました。
そのエロポリーの春が到来! 2019年シリーズ開幕戦「第7回エロポリー大会」が3月9日、新宿・ネイキッドロフトで超満員の観客を集め行われました。
今回出場したセクシー女優は紗凪美羽ちゃん、美浦あやちゃん、三苫うみちゃん、宮村ななこちゃん、優月まりなちゃんとエロポリー普及に努めるマスコットガール的存在のヒカルちゃん。
大会前に映画『ボヘミアン・ラプソディ』を見た東風さんが、映画で再現されたライブ・エイドの名シーン「エーーーオ」のコール&レスポンスにインスパイアされ、「エーーーロ」と叫ぶと、観客からは「ポーーーリ」のレスポンスが起こります。
温まった会場にエロポリー戦士が入場。ひとりずつ意気込みを語ります。
「唯一のちっぱいなんですけど、巨乳のみなさんに負けないように頑張ります」と紗凪美羽ちゃん。そうなんです! 今大会は巨乳選手が大挙襲来しているんです。
「12月の本選を見に行ったりして、やっと出られて嬉しいです」と美浦あやちゃん。
「2回目の参加です。気合を入れて頑張ります!」と三苫うみちゃん。
「初参加なんですけど、各女優さんの胸を借りるつもりで頑張ります」と宮村ななこちゃん。
「去年から参加したかったけど、イベントで参加できなかったので、めっちゃ楽しみです。緊張で吐きそうです」と優月まりなちゃん。
やはり目立つのが「参加したかった」というコメント。セクシー女優自ら参加を熱望するほどの大会なんです! ゲーム性もさることながら、これは東風さんの人柄もあるでしょう。
今回のルールは2回戦で最も得票(審査員は5点満点)が多かった参加者が優勝。配られるカードは11枚、そこに自ら書いたフリーワードを加えることが出来ます。
まずは1回戦の作品をどうぞ!
各作品を見て「作った人のキャラクターが反映しているのがいい」と、どの作品にも感心するさもあり監督。
1回戦は10点満点中の9点を獲得した宮村ななこちゃんがトップ! 「アンビバレンス(相反する感情を同時に持つこと)」という自らが書いたフリーワードも差し込みテンポの良い、キャッチーなタイトルを作りました。
この1回戦は発表する順番も重要。三苫うみちゃんの作品も良かったのですが、一番最初に発表すると、どうしてもその作品が基準点になるので若干辛口な得点になってしまいます。
その点、最後まで発表を粘った宮村ななこちゃんは順番の美味しさもあったかもしれません。
2回戦はこの作品!
2回戦は何と満点の10点を紗凪美羽ちゃんがゲット! 麒麟監督は「単純に素晴らしい!」と絶賛。紗凪美羽ちゃんの作風は私生活を漂わせる私小説ならぬ、私エロポリーの感があり共感を呼びます。
これまで「短文キャッチー系」、「五七五系」、「韻語系」など数々の作風が生まれたエロポリーですが「私エロポリー系」のような内面に踏み込んだ作風は初めて。紗凪美羽ちゃんの作品は文学的でさえあります!
ここで1回戦、2回戦の合計得点が上位の紗凪美羽ちゃん(合計17点)と宮村ななこちゃん(合計17点)が並び決勝戦へ!
開幕戦から決勝になるとは作品の質が向上している証。参加者も対策を練っているのがうかがえます。
そして、注目の決勝戦! 渾身の作品はこちらです。
結果は審査員票が分かれ同点。2人の同時優勝となりました!
「決勝に残った2人はバランスがいい」と評価する麒麟監督。
初優勝の紗凪美羽ちゃんは「宮村さんと一緒に優勝出来て面白かったです」と喜びをあらわに。
初参加で初優勝した宮村ななこちゃんは「女の子の数だけ作品があり、女の子の数だけ性癖があって勉強になりました」とコメント。
2人とも若干の変態性、性癖を匂わせる作風は、これまでにない生々しさがありレベルの高さがうかがえました。
これにより2人は優勝と同時に年末のグランドチャンピオン大会への参加権利を獲得! 2019年開幕戦にして早くもどちらかがグランドチャンピオンになりそうな予感さえもします!
今回も盛り上がったエロポリー大会。次回の開催は未定ですが今年も定期的に行う予定。また、気軽にエロポリーを楽しめる「エロポリー体験会」もマスコットガールのヒカルちゃんが開催しているので参加してみてはいかがでしょうか。
続々と最強の挑戦者が現れるエロポリー、次回はどんなセクシー女優の刺客が参加するのか楽しみです!
(写真・取材 神楽坂文人)