騎乗位がいちばんいいなってところに落ち着きました。えへへ(笑)。
── セックスは何人くらいと経験しました?
悠木 10人くらいですかね。覚えているのは(笑)。多分、そのくらいだと思います。
── 全員、彼ですか?
悠木 違います……。3人しか彼はいなかったので、あと7人はちょっと……(笑)。
── どういう人ですか? ナンパとか?
悠木 舞台の共演者とかです……。
── 出た! 舞台関係! はははは(笑)。
悠木 はははは(大爆笑)。
── 舞台経験者あるあるですよ!
悠木 相手役で「読み合わせを家でやろうよ」みたいな流れです。
── やっぱり共演者とは疑似恋愛になるんですか?
悠木 そういう方は多かったです。私の場合は疑似恋愛というよりも相手との関係性が不倫の役柄で、「コミュニケーションもろもろ、読み合わせを俺んちでやろうぜ」って言われて、行ったら流れでしちゃうみたいな感じです(笑)。それは私がしっかりとライン引きをしていなかったんだなと思います。
── 共演者とセックスをしてみると演技は変わりますか?
悠木 どうなんですかね? はたから見ていると分からないですけど、多分、より役に落とし込めるのかなって自分ではプラスに考えています。ははは(笑)。リアルに落とし込んでいると思ってやっていましたね、その頃は。
── エッチした人と、しなかった人ではどちらが演技しやすかったですか?
悠木 お芝居にリアリティが出すぎちゃうなって感じたことがあるので、現場にいる時の雰囲気からして、ちょっとおかしいみたいなのが出ちゃうので、そういった意味では何もしない方がいいのかなって思います(笑)。現場で雰囲気が出すぎちゃうと「アレ?」ってなっちゃうので(笑)。
── 共演者とのエッチも変わっていますが、他に変わったエッチはありますか?
悠木 初めてのエッチが車の中だったので、それも変わっていますよね。
── 初めては普通、室内が多いんじゃないですか?
悠木 お部屋の中ですよね。
── まあ、駐車場で立ちバックが初体験の人もいますので(笑)。
悠木 ああ、すごい! それはスリルがありますね。
それに比べたら全然、普通かもしれません。演出家と付き合っている時はこういう設定でやるみたいなことはありました。例えば風俗嬢とお客さんの設定とか、公演中の舞台の設定を持ち込むとかありました。
── 役者系はイメクラ的なエッチが多いんですか?
悠木 いや、仕掛けてくるのは演出家側だったんです。いきなりエチュード(即興劇)が始まっている感じだったので。「え! 今日はそういう感じ?」みたいな(笑)。
── 盛り上がりますか?
悠木 楽しんではいたんですけど、別に体位が特殊とかは全くなかったです。30歳になるまで正常位がほぼ普通の体位でした。他の体位はあまり試したことがなかったので、30歳を過ぎてからですね。
── 変わったきっかけは何ですか?
悠木 体の変化か分からないですけど、もっと自分が気持ちよくなるセックスをしたいっていうことが大きかったと思います。
── 30歳までにイッた経験はありますか?
悠木 なかったんですよ。
── じゃあ、セックスはあまり気持ちいいとは思っていなかったんですか?
悠木 セックスした後にオナニーをしちゃうくらいだったので、消化するのは自分ですればいいかみたいな感じでした。当時の彼に求めても「疲れているから」って言われちゃう感じだったんです。性欲のバランスが取れない感じで30歳まできた感じです。だから、ここから好きに追及していこうと思って、いろいろ試してみようと思ったら、騎乗位がいまいちばんいいなってところに落ち着きました。えへへ(笑)。
── 騎乗位は自分で当たるところを調整できるからですか?
悠木 そうですね。それもありますし、相手の顔も見えるし、乳首もイジりやすいし。あははは(笑)。
── 男の乳首をイジるのが好きなんですね?
悠木 無意識に触っているらしくて、デビュー作でも無意識に触っていたらしいんです。多分、触ったり舐めたりすることが好きなんです。
── 性感帯はどこですか?
悠木 背中とか首筋は弱いかもしれないです。触られたり、キスをされたりすると気持ちよくなっちゃいます。ここにスイッチがあるんじゃないかって自分でも思っています。
>>インタビュー後編は明日公開!
(撮影・インタビュー構成 神楽坂文人 インタビュー デラべっぴんR)
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