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【2018年末で引退 宮崎あやインタビュー】「普通の勉強は全くできないです。掛け算とかもできないんです」「キカタンも最初のほうはポンコツだったから手こずったけど(笑)、気づけばずっと楽しく仕事してましたね」後編

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普通の勉強は全くできないです。掛け算とかもできないんです

── 学生の頃って、何が一番楽しかった?

宮崎 学校は楽しかったですよ。でも高校生になると、エッチなことにも興味が出てきて、セフレとか作って、でも彼氏も作ってみたいな(笑)。学校も楽しかった。

── 充実した青春ですな(笑)

宮崎 でもエッチに興味が出過ぎちゃった時期があって、エッチばっかりしちゃっていましたね。高校2年ぐらいだったかなと。

── 毎日のように相手を変えてみたいな?

宮崎 毎日じゃないけれど、けっこういっぱいエッチをしていて。その頃は学校をサボったりもしましたね(笑)。

── エッチする場所があったってことですね。

宮崎 ありました(笑)。満喫とかでエッチしたこともあるけど、相手の家が多かったですかね。

── 場所に関しては時効ということでスルーしましょう。勉強は?

宮崎 パティシエになりたくて、高校からパティシエの専門学校に通っていたんですよ。だからお菓子の勉強をいっぱいしていました。

── 将来、働くことを念頭に置いていたわけだ。

宮崎 そうですね。

── 割としっかりしているじゃないですか!

宮崎 本当ですか? でもお菓子の勉強ばかりしていたから、普通の勉強は全くできないです。掛け算とかもできないんです。

── 嘘だぁ(笑)

宮崎 本当にできないんですよ! 九九だと七の段は危ないです(笑)

── でもお菓子作りには、用語としてフランス語がいっぱい出てくるじゃないですか。

宮崎 フランス語は、お菓子の単語とかは毎回レシピとか書くときに見るし、書いたりするから覚えてました。

── その頃のあやちゃんは、「お菓子を作っているか、SEXしているか」だったわけだ。

宮崎 そうですね(笑)その通りです(笑)

── ある意味、破天荒な人生(笑)

宮崎 (笑)。でもお菓子作ることは楽しかったので。自分のやりたいことで高校に行けたから、高校時代はけっこう楽しかったです。

── 運動は?

宮崎 運動音痴ですね。走るのは好きだけど、球技系は苦手です。

── そんなあなたがAV女優に入ったのは?

宮崎 気がついたらデビューしていた感じですよ(笑)。デビューイベントとか言われても、何のことだろうって思ってました。

── 「この集まってくれている人たちは、誰に会いにきているんだろう」みたいな?

宮崎 そんな感じですよ。分かってなかったというのが当時の本音です。私、最初はパティシエの専門学校に通ったから、AVデビューもしたけれど、パティシエとして就職もしたんですよ。

── へぇ~!

宮崎 そっちは1年で辞めちゃったんですけど。並行してやってました。けっこう忙しくて大変でした(笑)。休みの日にお仕事を入れてもらっていた感じですけど。

── お休みは?

宮崎 全然お休みなかったです。あの時期はけっこうメンタルやられてました。

── AVも朝が早いけど、パティシエのお仕事も時間が早いよね?

宮崎 朝は準備がありますから5時とかで、夜も遅かったです。

── いわゆる「パン屋の時間」だ。

宮崎 そうです。でも朝番遅番はちゃんとあったんです。私は朝番が多くて。でも定時には絶対に終わらなくて、21時までかかる日もあったんです。残業代はちゃんといただいてました。

── 休日は土日って感じじゃないよね。

宮崎 シフト制だったので、そこに撮影を入れてもらいました。1日休みだと本当に大変でした。私、寝坊とか遅刻とかしないタイプなんですけど、両立していた時期は、疲れがピークになって、けっこう遅刻とかしてましたね。「あ、ヤベ」とか(笑)。「ヤバい、もう寝坊しちゃった。行きたくない」って思ってました(笑)

── 「もう寝たい」に気持ちがいっちゃっていたんだ(笑)。大丈夫、大人にも「行きたくない」ってセリフはいっぱいありますから。

宮崎 あはははは(笑)

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