TOEIC990点&英検1級の元AV女優・澁谷果歩ちゃんが、
今すぐ使える(?)Hな英会話をデラべっぴんR読者に教えちゃう♥
Hでためになるコラム『かほパイ淫グリッシュ』!
↓前回までのコラムはこちら!
下僕として女王様とお話してみよう!
日本語は敬語が難しいと言われます。
確かに、日本人でもよく間違えちゃいますよね。「ご覧になる」「拝見する」とかの使い分けが不安だと「〜られる」「〜していただく」で無難に済ましておきがち。英語でいえば”please”をとりあえず付けるようなものでしょうか。
英語でも「プリーズ」を足す以外に丁寧な言い方がありますし、それらを上手く操ることで英語力を示すことができます。簡単なフレーズしか使っていないと「この人が理解できる程度の英語にしなくちゃ…」と相手に気を使わせてしまい、なかなか打ち解けない原因にもなりますので、十分な信頼関係を築くためにもステップアップしなくては!
エロにおける丁寧な言い方と信頼関係といえば、最もわかりやすいのが女王様と下僕。使役動詞の使い方も学んだことですし、まずは「おみ足を舐めさせてください」と懇願してみてください。
“Please, let me lick my feet.”より、かなり丁寧な尋ね方になります。Would you please〜?またはCould you please〜?で懇願しましょう。allow (人物) toも「〜することを許す」なので、上下関係がある今回のようなシチュエーションに最適です。
それでは次は「触らせてください」を、これは聞くことすら失礼に当たりそうなので、気に障らないよう…
mindはドンマイ(Don’t mind.の略だけど英語では使わず、Never mind.やNo worries.などが代用)の「気にする」という意味で、直訳では「〜するのは嫌ですか」となります。なのでCertainly not.と答えたら「勿論、気にしません」=「構いませんよ。どうぞ触ってください」になってしまうため、答え方に注意です。以下を参考にしてください。
NoならオッケーでYesなら駄目だと間違いやすい。まぁ、ぶっちゃけネイティブの口語はあんまり答え方を気にしてなくて、オッケーならGo ahead.「どうぞ」とか、紛らわしいのでYes/Noであえて返さない場合も。日本人と同じく文法的に正しい喋り方ばかりの世の中じゃないし、相手が許容してくれてるかは鈍くなければ雰囲気で伝わります。ただし、英語のテストでは確実に引っ掛け目的で出てくるので十分お気をつけください。
また、I was wondering if… も控えめに頼み事をしたい時のフレーズです。
wonderは「〜かと思う」という動詞で、「縛り上げてもらえないかなと思ってました」が本来の内容。過去形で話しているのが気遣いポイントです。Will you? よりWould you? が丁寧なように、時制を過去にすると“やんわりとした表現”に変わります。日本語でも意見を伝える際に「そう思ってます」より「そう思ってました」の方が攻撃的に聞こえませんよね。「I was wondering if you could help me. 」なんてまさに「手伝ってください」を「手伝ってもらえないかなと思ってまして」とやんわり頼んでいる感じです。
同様にCan I 〜?で「〜してもいい?」も過去形のCould I 〜?で「〜しても良いですか?」と敬意を加えられますが、更に上級のMay〜?「〜しても宜しいでしょうか」があります。
分かりやすく最後だけ女王様へのメッセージにしましたが、May I ask you to〜?で「貴方に〜することをお願いしても宜しいですか」、つまり「〜していただけませんか」と聞いていることになります。当然ながらCan I ask you to〜?やCould I ask you to〜?という聞き方もあるものの、丁寧度は下がってしまう。
日本語で例えるならCan I〜?は友達へのタメ口、Could I〜?は店員さんや同僚への丁寧口調、May I〜?は貴族社会や面接時など、目上の相手に対する尊敬語・謙譲語に近いもの。
またMayの場合はMay I〜?かMay we〜?しか使えない(you, he, she, theyといった他者に対する代名詞が続かない)ので、へりくだって言い表す謙譲語がドンピシャです。
さて、ここまでお願い一辺倒なので、そろそろ女王様としての断り方に移りましょう。下僕を調教するためには焦らさなきゃいけないけれど、No.じゃオリジナリティがない。No way!で「絶対無理!」と強く嫌がることができるのですが、それも子供っぽい。お高くとまる立場なら、もっと上品な言い回しが合っているでしょう。
I’m afraid〜で始めれば「言いにくいのですが…」たる不幸なニュースの導入になります。また、Unfortunately,も「残念ながら…」というお決まりのスタートです。
ここで下僕なら「ごめんなさい」と謝るはず。ただし、Sorry.やI’m sorry.では「すみません」と軽く聞こえるので、apologize(謝罪する)にしてみましょう。
apologizeはI apologize.だけなら「失礼しました」というI’m sorry.と同じ意味で、I’m sorry.の後ろに続けばI’m sorry, I apologize.で「ごめんなさい。謝ります」となります。sorryの場合はシンプルにsoを加えてI’m so sorry!「マジごめん!」と大袈裟にするものですが、こちらの場合はお堅い副詞を足してI sincerely apologize.「誠に申し訳ございません」など本気度をアピールします。
では、ようやくご褒美を貰ったと仮定して今度は礼儀正しく謝意を伝えましょう。ここでもThank you.ではなくappreciate(感謝する)という動詞がお勧めです。
日本で「感謝いたします」くらい丁寧さが上がります。何かしてもらって御礼を言う時も、I appreciate it.やAppreciate it.でThank you.と一緒の意味。
Thank you, thank you, thank you!と連呼するのやThank you so much.は可愛いけれど、愛らしさだけでなく知性をほのめかしたい時はThank you, I really appreciate it!「本当にありがとう!」なんて良いのでは。
女王様と下僕で例えましたが、今回のフレーズはどれもビジネスシーンで役立てます。女王様の台詞も企業側が就職活動の学生にお祈りメールを送る際など「残念ながら今回は〜」といったお断りの定型文作りに最適です。S M性癖を持っていない方にも使えるものばかりなので、是非覚えてくださいね♡
T151cm B100・W60・H92
趣味/特技:コスプレ/英検1級、TOEIC990点
元有名スポーツ新聞記者からAV女優に転身、Kカップのおっぱいとロリフェイスで人気女優に。AVを引退した現在も英語を活かして海外でも活躍中!
◉Twitter:@Shibukaho
「おみ足を舐めさせてはいただけないでしょうか?」
Could you please allow me to lick your toes?
「つま先を舐めることをお許しください」