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【やさしいズ・佐伯インタビュー!】童貞喪失エピソード、自らの下半身を襲った事件、AVについて語り尽くす!「俺がnoteに(陰茎にできた腫瘍の手術の)経験談を書くことで、今悩んでいる男子の不安が少しでも解消されたらいいなと思いました」【後編】

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コンビ名の通り、ハッピーエンドの優しいネタが持ち味のお笑いコンビ・やさしいズ。ツッコミの佐伯元輝は、『アメトーーク!』の人気コーナー「AVサミット」に出演するほどのAVマニアであり、34歳まで童貞を守り続けたことでも知られている。
そんな佐伯が、童貞卒業エピソード、自らの下半身を襲った事件、AVなどなどを語り尽くす!(全2回・後編)

 

「もしかしたら人間が変わってめちゃくちゃヤリチンになるんじゃないかって。でも何にもなかったですね。俺は俺のままで安心しました」

 

──童貞を捧げた彼女とはなんで別れちゃったんですか?

佐伯 なんでしょうねぇ。お互い仕事で時間が合わなくなったところから心の距離も空いて、大人の交際であまり聞かない自然消滅!

──別れたツイートへの反響も凄かったですよね?

佐伯 みんな優しく見守ってくれてたんですよね。

──トゥルーマンショーみたいですね。童貞卒業したらヤリチンになってやるって野望はなかったんですか?

佐伯 危惧はしてました。もしかしたら人間が変わってめちゃくちゃヤリチンになるんじゃないかって。でも何にもなかったですね。俺は俺のままで安心しました。人格形成はしっかりされてました(笑)。

──おちんちんの手術(佐伯は中学生の頃にできた良性の腫瘍を切除する手術をした)を纏めたnoteの評判が良いですが、あれは彼女とお別れした後ですか?

※自らの下半身をルポタージュした渾身のコラム【ち◯ちんの手術をした。

佐伯 別れるんだろうなって思ってた頃です。2021年1月頃ですね。

──なぜnoteで発表しようと思ったんですか?

佐伯 手術って怖いし嫌じゃないですか。でも、唯一嫌なことを仕事として消化できるのがお笑いだし、せっかくならと思ってnoteを始めました。書きたくて、報われたくて(笑)。
自分で謎の物体の正体を調べたんですけど、全然出てこなくて。不安になって悩んだから、俺が経験談を書くことで、今悩んでいる男子の不安が少しでも解消されたらいいなと思いました。

──ついでに包茎手術もしちゃおうとは思わなかったんですか?

佐伯 絶対これより大変な手術だし、やろうとは思いませんでした。僕の方は少し切って縫うだけですけど、包茎手術はぐるっと切るじゃないですか。想像すると怖すぎてできないのと、仮性でそんなに被ってるわけじゃないから。手術をした人はめっちゃくちゃ尊敬します。

──包茎手術するとツートンになっちゃたりしますからね。

佐伯 僕の切った所にもハリー・ポッターのイナズマみたいな跡があります。手術した日に劇場行ったんですけど、包帯グルグル巻きのチンコがオモロすぎて先輩に見せたらすごく笑ってくれて。記録用に写真を撮ってもらいました。

──おちんちんの記録noteはどのくらいの方に読まれたんですか?

佐伯 3万7000ビューですね。

──凄い! 有料で公開してもよかったですよね。

佐伯 有料にしちゃうと、青少年に伝えたいって理念に反するんで。これを読んで、誰か一人でも病院に行ってくれれば嬉しいなと。
正直、病院の先生に「手術してもしなくてもいいですよ」とは言われたんです。悩んでラジオを聴きながら帰っていたら、アルピーさん(アルコ&ピース)が包茎手術の話をしてて。人生を変えるために包茎手術するか! って話にめちゃくちゃ勇気をもらいました。面識はないんですけど、お会いする機会があれば御礼を言いたいです。

──この後、包茎手術もしてnoteの続編を書けばいいんじゃないですか?

佐伯 その勇気はないな。僕がnoteを書くときは、何か嫌なことがあった時か一歩踏み出したときなんです。

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