2019年3月に惜しまれつつもAV女優を引退したあやみ旬果ちゃんが3年9カ月ぶりに東京・浅草ロック座のステージに立つことが発表された!
引退後はファンクラブ活動や音楽活動などをマイペースにやってきた旬果ちゃんだが、デビュー10周年を記念してストリップに再チャレンジすることを決意したのだ。
今回はその経緯や今後の予定などをたっぷりと聞いてきた。(前編)
「やる」、「やらない」という気持ちがすごくころころと変わったんです
あやみ旬果(以下、旬果) (自身が掲載された『月刊FANZA』のバックナンバーを見て)懐かしい! いつの号ですか?
── 3年前に発売されたものです。
旬果 あはは(笑)。懐かしすぎる!
── この号に掲載されているインタビューでは2019年3月31日に「完全引退」と書かれていますが(笑)?
旬果 AVは完全引退しました(笑)。
── 引退後は何をなされていたんですか?
旬果 AVを引退する前から友達と事業をしていたんです。ファンクラブ『旬果の教会』の運営はその間の息抜きみたいな感覚でやっているんです。メンタルが落ち込んだ時にファンと交流するので、ファンクラブはメンタルケアをしてくれるんです(笑)。
── ファンを支えているのではなくて支えられているんですか?
旬果 ファンに支えられています(笑)。ヌードはないんですけど月に一回、グラビアをファンクラブサイトにアップしています。
── 引退発表当時は「完全引退」と言っていましたが、今回の浅草ロック座公演復帰は心変わりがあったんですか?
旬果 AV引退時にはストリップも本当に終わりと思っていました。今回は上原亜衣さんが浅草ロック座公演をした今年の5月にお話をいただいたんです。
── 引退後はヌードを見せていないのですが、今回、浅草ロック座から話が来た時はどういう気持ちでしたか?
旬果 絶対に断ろうと思ったんです(笑)。でも、食事をしながら丁寧に「またステージに乗っていただけたら」と言われたんです。その時は「ああ・・・」と返事をぼかしていたんです。
── しかし、今回再び浅草ロック座のステージに立つ決断をしたきっかけはなんですか?
旬果 気持ちが二転三転どころではなく四転くらいしました。
── ずいぶん回りましたね。
旬果 「やる」、「やらない」という気持ちがすごくころころと変わったんです。
── どうして気持ちが揺れたんですか?
旬果 いまやっている本業のことやプライベートのことでメンタルのアップダウンがあったんです。AV女優をしていた時は忙しかったり、朝早く起きたりしていたんですが、引退後は夜起きて朝方まで仕事をしていることが多かったんです。そういう生活をしていたらメンタルを崩すこともあったんです。
── 夜は寝ないとダメですからね。
旬果 「日光を浴びろ」と言われました。その時に浅草ロック座からお誘いを受けていたことを思い出したんです。ステージに上がればレッスンや体調管理を含めて2、3カ月は忙しくなるので「やろうかな!」と決意したんです。
── 負のスパイラルから抜け出してリフレッシュしたくなりましたか?
旬果 そうなんです。あと「あやみ旬果」として10周年記念ですし、来年30歳を迎えるので節目の意味もあるんです。
── 引退して3年経ちますがコンディションも良さそうですし、あらためてかわいいなと思いました。
旬果 いえ、いえ、いえ。怖い、怖い(笑)。
── 本当にキレイだなと思いました。
旬果 ありがとうございます。
── ファンクラブでグラビアもやっているので体型に変わりはないですか?
旬果 この3年間、太ったり激ヤセした時期はなかったです。
── トレーニングやメンテナスをしているんですか?
旬果 自分のベスト体重を超えると「やばいなあ」と思いジムには行くんですけど、定期的には面倒なので行っていないです。