【希島あいり「月で逢いましょうvol.60」ライブレポート!】
2月、6月と今年も順調にワンマンライブを開催し、アーティストとしての存在感を大いに見せ付けてきた希島あいりちゃんが、今年ラストのワンマンライブ「月で逢いましょうvol.60」を12月8日、東京・三軒茶屋グレープフルーツムーンで開催しました!
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今回のライブも前回同様チケットは完売! いまやミルキーポップジェネレーション(以下、ミルジェネ)の完売女王と言っても過言ではありません。そして今回もバックにはキーボードの平方元さんとギターの福田正人さんが参加しライブを盛り上げてくれました。
黒いレース柄の衣装でステージに登場したあいりちゃんは、回を重ねるごとにリラックスした表情になり、ライブに対しての自信がうかがえるようになりました。
1曲目は『PRIDE』(今井美樹)を凛とした雰囲気で歌い、「見上げてみて」の歌詞では空中を実際に見上げて語りかけるように歌います。また、曲中に珍しく「コロナ禍ではありますがこうして音楽活動をできることに感謝しています。いつも応援してくださるファンのみなさまのおかげです。本当にありがとうございます。ステキな時間をくださったみなさん、そしてサポートメンバーの平方さん、福田さん、スタッフのみなさんと心を一つにできたらなと思っています」と笑顔でMC。
2曲目は『No way to say』(浜崎あゆみ)を情熱的に、3曲目はオリジナル曲の『Scarlet』をいつもより落ち着いたアレンジで丁寧に歌ってくれました。
MCでは「夢をあきらめない大切さをファンのみなさまから教わりました。今度は私が歌を通して、頑張っているみなさんの味方になってエールを送りたい。そんな思いを込めて書いた『Believe』と、カバー曲の『夢をあきらめないで』を2曲通して歌います」と、オリジナル曲の『Believe』を荘厳に、『夢をあきらめないで』(岡村孝子)を前向きな笑顔で歌い、ファンを勇気づけてくれました。このようなポジティブメッセージを送ってくれるのがあいりちゃんのライブなのです。
曲後は、「楽しい!」と最高の笑顔を浮かべるあいりちゃんですが残り2曲ということで、「あっという間ですね」とコメント。続けて「自分が選んだ道に誇りを持って進んでいいんだということをみなさんから教わり、生きる意味を知りました。希島あいりを支えてくださるみなさんに感謝の気持ちを込めて歌います」と、オリジナル曲の『希望の旋律』と『Resistance』を優しくも力強く歌ってくれました。
そして、「ありがとうございました!」と挨拶をしステージを去りますが、アンコールを求める手拍子が続き、再びステージに戻ってきたあいりちゃん。
「アンコールありがとうございます」とお礼を述べ、『You’re My Only Shinin’ Star』(中山美穂)を温かく歌い、「大切なもの それはあなたよ」の歌詞ではファンの方をしっかり見つめてくれました。
曲後は、「アンコールありがとうございます。あっという間に2022年が終わってしまいます。12月は私の誕生月であるんですけど、今日はみなさんにクリスマスソングをプレセントという形でお届けしたいと思っています。気持ちを込めて・・・、気持ちを込めて歌います・・・」と思わず涙ぐみ、オリジナル曲の『My Holy Night』を歌いますが、感情があふれ出ていまにも涙がこぼれ落ちそうです。
曲後は「生きていてよかった」と意味深な言葉が飛び出す姿も見られました。この生の感情があいりちゃんの魅力であり、誰もが彼女に感情移入してしまうのです。
この1年間でワンマンライブを3回開催、ミルジェネ10周年ライブでは大トリも飾り、アーティストとして完全に確立された存在となりました。これも常に歌と真剣に向き合ってきた努力の賜物でしょう。
この勢いを2023年も持続し、アーティストとしてさらなる飛躍を望みます!
ミルキーポップジェネレーションの今後のライブ予定は公式ツイッターをご覧ください @MPGeneration
生年月日:1988年12月24日
身長:160cm
スリーサイズ:B85cm W58cm H87cm
出身地:東京都
血液型:O型 趣味・特技:読書 ダンス
Twitter:@airi_kijima
(写真・取材:神楽坂文人)
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