【橘メアリーワンマンLIVE「Bloomia」レポート!】橘メアリーが多くのファン、女優仲間に囲まれ完全燃焼ライブ! オリジナル楽曲を3曲披露し新たなる世界へと旅立つ!

橘メアリーワンマンLIVE「Bloomia」レポート!

6月5日、橘メアリーちゃんのワンマンライブ『Bloomia』が、東京・初台DOORSで開催されました。5月31日をもってセクシー女優を引退したメアリーちゃんにとって、本公演は12年間の感謝を届ける引退記念ライブであり、同時に新たな表現者人生のスタートを告げる特別な一夜となりました。

会場は満員。国内だけでなく海外からのファンも多数駆けつけ、さらに女優仲間も数多く来場していました。その光景からは、メアリーちゃんがこれまで築いてきた人とのつながりや、多くの人から愛されてきたことが伝わってきます。

 

今回のライブはフルバンド編成。メンバーは平方元さん(キーボード&コーラス)、福田正人さん(ギター)、高野逸馬さん(ベース)、合原晋平さん(ドラム)。長年メアリーちゃんの音楽活動を支えてきた信頼のメンバーが集結し、万全の体制でこの特別な夜を迎えました。

ライブはメアリーちゃんのモノローグからスタート。現在の心境がナレーションで語られると、会場は一気に引退記念ライブならではの空気に包まれます。ファンもその一瞬一瞬を見逃すまいとステージを見つめていました。

ステージに登場したメアリーちゃんは、『GLAMOROUS SKY』(NANA starring MIKA NAKASHIMA)で快調にライブをスタート。続く『あゝ無情』(アン・ルイス)では力強く挑発的な歌声を響かせ、会場を一気に自身の世界へ引き込みます。

 

MCでは、「本日は『橘メアリー引退記念ライブ『Bloomia』にお越しの皆様、ありがとうございます。配信をご覧の皆様もありがとうございます。そして、お友達や女優さんたちも来てくれて、本当にありがとう。幸せです。
この引退記念ライブに『Bloomia』という名前をつけました。『Bloomia』というのは、本当はない単語で、私が作った造語なんです。『Bloom』は『咲く』という意味から作りました。
人は花のようだなと思っていて、うまく咲けない日もあるけれど、こうして皆様からたくさんの愛をいただいて、私は咲くことができました。そんな意味を込めています。
それと、この蝶々。これは、私が咲かせた花に、ファンの皆様が舞い降りてきてくれたイメージで作った蝶のペンライトです。可愛いでしょ?
今日は12年間の感謝の気持ちを歌に乗せて、音楽に乗せて皆さんにお伝えしたいと思います。素敵な時間を過ごしましょう。
そしてもう一つ、この引退記念ライブには大きなトピックがあります。そう、新曲発表です。初めてのオリジナル曲を作ることになりました。年末年始にクラウドファンディングを開催させていただき、本当にたくさんのご支援をいただき、目標を大きく上回る結果となり、そのおかげでオリジナル曲3曲とMV制作が決定しました。ありがとうございます。皆さんのおかげです。

 

実は3日前までレコーディングをしていて、この半年は特に目まぐるしい日々を過ごしてきました。そんな中でも、みんなついてきてくれてありがとうございます。MVも先月撮影を終えました。今日は完成版ではないんですけれども、表題曲のときに後ろで公開されますので、楽しみにしていてください。今日は海外の皆さんもたくさん来てくださっているので、中国語でも少しお話ししたいと思います」と語り、中国語であいさつを披露。アジア各国から集まったファンも大きな拍手を送ります。

続けて、「早速ですが新曲を聴きたいですよね。まずは1曲目をお届けしたいと思います。この曲は『Pride』といいます。誇り、という意味ですね。ぜひ歌詞にも注目して聴いていただきたいです。3曲のうち2曲には、たくさん英語の歌詞が入っています。こうして海外のファンの方々も応援してくれているし、みんなに届いてほしいという思いを込めて、英語の歌詞をたくさん詰め込みました。頑張ります」と紹介し、オリジナル曲『Pride』(橘メアリー)を初披露。伸びやかな歌声と力強いメッセージが印象的な一曲で、客席も真剣な表情で耳を傾けていました。

 

曲後はバンドメンバーを紹介し、これまで「月で逢いましょう」をはじめとする数々のライブを支えてきてくれたことへの感謝を伝えます。

続いて、『勿忘』(Awesome City Club)を平方さんとのデュエットで披露。息の合ったハーモニーが会場を優しく包み込みます。さらに『華奢なリップ feat.ちゃんみな』(ジェニーハイ feat.ちゃんみな)では情感たっぷりの歌唱を聴かせ、『ギブス』(椎名林檎)では切なさと情念を込めて歌い上げます。これまでのライブ活動の中で育ててきた代表曲たちが、特別な夜を鮮やかに彩りました。

その後、スクリーンにはライブへ向けたリハーサル映像が流れインターミッションへ。再びステージに現れたメアリーちゃんは、ひまわりをあしらった白いドレス姿に衣装チェンジ。平方さんと福田さんのみの「月で逢いましょう」スタイルで、『明日晴れるかな』(桑田佳祐)、『向日葵』(Ado)を丁寧に歌い上げます。

 

そして、「ひまわりはラスト写真集の表紙になりましたね。ひまわりは私にとってすごく思い入れのある花なんです。私が人生で初めてもらった花束が、ひまわりでした。幼稚園の頃かな、小学校の頃かな、ピアノを習っていて、発表会があったんですけど、私は人前に出ることに慣れていなかったので、発表会ではいつもすごく緊張していました。でも、演奏が終わった後に母がひまわりの花束をくれたんです。そんな思い出の花です。
ラスト写真集もひまわりなんですけど、ひまわりって太陽に向かって咲くじゃないですか。なんだか私とみんなの関係みたいだなと思っていて、私が太陽のときもあれば、みんなが太陽のときもあるんですけど、いつも太陽みたいに私を照らしてくれてありがとうございます。そして、ひまわりみたいにずっと私を見ていてくれて、ありがとうございます。
ということで、後半戦になりました。新曲がまだ2曲残っていますね。新曲を歌いたいと思います。まずはバラードからいこうと思います。曲名は『あなたがくれた光』です。12年間の感謝を込めて書いた曲です。心を込めて歌います」と語り、オリジナル曲『あなたがくれた光』(橘メアリー)を披露。まるでファン一人ひとりへ感謝の言葉を届けるように、丁寧に歌い上げます。

 

曲後には、「次の曲は『夜風にほどけて』という曲です。すごく優しい空気が流れる曲になっています。寄り添う曲、抱きしめるような曲を作りたいと思ってできた曲です。皆さんもふわっと力を抜いて、聴いていただけたらうれしいです」と紹介し、『夜風にほどけて』(橘メアリー)を披露。優しく包み込むような歌声と壮大なサウンドが会場を満たしていきます。

新曲3曲を歌い終えると、「これで新曲3曲を発表することができました。この曲たちも、皆さんに好きになってもらえたらうれしいです。そして、次がなんとラストブロックになります。最後は笑顔で終わりたくて、この2曲を選びました。きっとみんな知っている曲だと思います。みんなで一緒に歌うところもあるので、ぜひ一緒に歌ってください。それでは、いってみましょう!」と呼びかけ、『LA・LA・LA LOVE SONG』(久保田利伸 with ナオミ・キャンベル)をダンサブルに披露。続く『浪漫飛行』(米米CLUB)では、これから新たな人生へと飛び立つメアリーちゃん自身を重ね合わせるようなパフォーマンスで会場を盛り上げました。

本編終了後、会場からは大きなアンコールと手拍子が送られます。再びステージに戻ったメアリーちゃんは、バンドメンバーとお揃いの「メアリーTシャツ」姿で登場。この粋な演出に会場から歓声が上がります。

「アンコールありがとうございます。本日お越しの皆様、そして配信をご覧の皆様、本当にありがとうございます。本編は笑顔で終わりたかったんですけど、こうしてステージに立つと、いろんな気持ちが込み上げてきます。今日はせっかくの新曲発表ライブでもありますし、私が心を込めて、想いを込めて作った3曲をもう一度歌いたいと思うんですけど、いいですか?」大きな拍手が返ってきます。

 

続けて、「セクシー女優を始めた頃、理解してもらえなくて離れていった人もたくさんいました。自分は向いていないのかなって思うことも、たくさんありました。自分のことが嫌いになりそうなときも、たくさんありました。でも、私は自分で自分の人生を否定したくなかったんです。今日ここに立てていることも、ここまで歩いてきたことも、全部私の誇りです」と語り、『Pride』を再び熱唱。その歌声には、12年間を生き抜いてきたメアリーちゃんの覚悟と誇りが込められていました。

続いて、「あらためまして今日、この引退記念ライブ、そして新曲発表ライブに来てくださった皆様、これからの私の次のステージも応援してくださる皆様、本当にありがとうございます。12年の想いを込めて書いた曲です。作詞も頑張りました。100パーセント全部ではないですけど、プロの方に教えていただきながら書きました。聴いてください」と語り、『あなたがくれた光』を披露。スクリーンには自身が手掛けた歌詞が映し出され、その一言一言をファンも噛みしめるように見つめていました。

そして最後の曲を前に手紙を読み上げます。12年間の活動を振り返りながら、支えてくれたファンへの感謝、引退発表からの1年間で全国各地、そして海外まで足を運び、多くの人と直接言葉を交わせたことへの喜びを語るメアリーちゃん。「胸を張って、今が一番幸せだと言えます。みんなのことを心から愛しています」。その言葉に客席からはすすり泣く声も聞こえてきました。

さらに、「女優活動は引退しましたけど、もう少し表現者として頑張らせてください。そばにいてください。これからは何がメインなんですか、とよく聞かれるんですけど、私はこれからもファンの皆様とのつながりを大切にしたいです。みんなの笑顔が見たいです。そして、歌やDJや演技、そのほかにもいろんな表現に挑戦していきたいと思っています。そしてこれからも橘メアリーをよろしくお願いします」と未来への決意を語ります。

そして最後の曲『夜風にほどけて』を笑顔で歌唱。優しく包み込むような歌声が会場を満たし、12年間の感謝と、これから始まる未来への希望が重なり合うような時間となりました。

 

終演後も鳴りやまない拍手に応えながら、メアリーちゃんはファン、バンドメンバー、関係者へ感謝の言葉を伝えます。最後はライブを支えたバンドメンバーと手を取り合い、ステージ中央でカーテンコール。満員のフロアを背に記念撮影を行い、引退記念ライブ『Bloomia』は大きな拍手の中で幕を下ろしました。

しかし、この日のステージは決して終わりを意味するものではありませんでした。「Bloomia」に込められた「咲く」という願いの通り、12年間かけて育まれた橘メアリーという花は、この日もっとも美しく咲き誇りました。そして、その花を見守り続けてきたファンという存在は、これからも変わらず彼女のそばで羽ばたき続けることでしょう。

セクシー女優・橘メアリーちゃんの物語はここでひとつの区切りを迎えました。しかし、表現者・橘メアリーちゃんの物語は、ここから新たに始まります。歌、DJ、演技。これから彼女が挑戦していくさまざまな表現の先には、きっとまだ誰も見たことのない景色が待っているはずです。

たくさんの愛と感謝に包まれた引退記念ライブ『Bloomia』。それは別れの夜ではなく、新たな未来へ向かう旅立ちの夜でした。これから先もメアリーちゃんがどんな花を咲かせていくのか。その新たなステージを見届けていきたいと思います。

橘メアリーX:@mary_tachibana
ミルキーポップジェネレーションX:@MPGeneration

(写真・取材:神楽坂文人

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