「月で逢いましょうvol.15」
セクシー女優の音楽ユニット・ギンギン♂ガールズで大活躍中の橘メアリーちゃんが初のソロライブ「月で逢いましょうvol.15」を7月7日に東京・三軒茶屋グレープフルーツムーンで開催しました。
ギンギン♂ガールズではギンギン♂オニキスとして世の男性を興奮させていますが、ソロライブでは落ち着いた雰囲気で登場。1曲目は『カブトムシ』(aiko)をスローテンポにアレンジし、しっとりと歌いライブはスタート。
曲後MCでは「今日は来てくれたみなさん、配信を観てくださっているみなさん本当にありがとうございます。ゴールデンウイークに女優さん3人で(ライブに)出させてもらったんですが、さっそくソロのお仕事をもらって嬉しかったです。今日はギター伴奏ということで福田正人さんを紹介します。すごく緊張して手が冷たくガチガチです」と若干、緊張気味なメアリーちゃん。
続けて「この『カブトムシ』は小学校2年生の時にNHKの『のど自慢』に出ようとして、ずっと練習していた思い出があります。今日は私の大好きな曲をいろいろ用意してきたので楽しんでください」とコメント。自分の好きな曲を選曲できるところがソロ活動の醍醐味でもあります。
2曲目はこの季節にぴったりな『レイニーブルー』(徳永英明)を感情こめて歌い、3曲目は『丸ノ内サディスティック』(椎名林檎)を本家よろしく巻き舌で煽情的に歌います。曲後は「初めて付き合った彼氏が椎名林檎を大好きで、彼のために東京事変や椎名林檎を覚えて、その中でも大好きなのが『丸の内サディスティック』でした」と思い出話を披露。
4曲目からはアコースティックギターからエレキギターに変えて、『明日も』(MUSH&Co.)を凛とした雰囲気で歌い、5曲目は『カタオモイ』(Aimer)をかわいらしく、6曲目は『GLAMOROUS SKY』(中島美嘉)を情熱的に歌ってくれました。6曲目ではギターの福田さんと目を合わせニッコリ。ライブを楽しむ余裕も生まれたメアリーちゃんでした。
3曲を通して歌ったメアリーちゃんは「ライブって楽しいですね。さっきはめちゃくちゃ緊張していて泣きそうになったけど、ステージに立つと楽しいが勝ちますね」とリラックスした表情でコメントしてくれました。
7曲目は「最後は洋楽と決めていました」とマライア・キャリーの『Hero』を伸びやかかつ圧倒的な声量で熱唱してくれました。
ここで一旦、ステージを去りますがアンコールの拍手に押され再登場。すると、『Happy birthday to you』がギターで演奏され、運営からサプライズでバースデーケーキが贈られました!
この粋な演出に「嬉しい! びっくりした」と喜ぶメアリーちゃん。ファンに「本日、28歳を迎えました」と報告、「今年はここでみんなと過ごそうかなと思い(ライブを)今日にしました。みんな来てくれてありがとう」と満面の笑みを浮かべました。
その喜びの余韻をひきずりながら『Fly Me To The Moon』を歌い、「女優8年目になるんですけどもう大人になっちゃいました。もっと頑張っていくので、これからも応援よろしくお願いします」とMC。
最後は『First Love』(宇多田ヒカル)を全力で歌いファンを魅了。アンコールも含め全9曲を歌いライブを終えました。
ライブ後は「あっという間でした。終わってみると寂しいし、もっともっと歌をやっていきたいと心から思ったので、これからもよろしくお願いします。頑張るぞ!」と締めの挨拶をすると、福田さんが「表現力があるから絶対に歌った方がいい。すごい上手だった」と絶賛しました。
メアリーちゃんのライブと言えばこれまでギンギン♂ガールズのイメージが強かったのですが、ソロ活動も今後楽しみになりましたので、みなさんでソロ活動も応援しましょう!
橘メアリーインスタグラム:@tachibanamary
(写真・取材:神楽坂文人)