言いつけを守り穿いてません!
「SとM、どっち?」なんて酒の席の話題で、案外多いのが「どちらかと言えばMかも」なんて答える女性。
そうしたM女予備軍は、ある出来事をきっかけにあっさり本格的なM女に覚醒するものなのだ!!
童貞を奪ってあげた大学生…
「オレ、普通の恋愛がしたいんだ。だから別れてよ」
昨年末、私はパート先で出会った学生バイトの浩二君に別れを告げられました。
私が彼と初めて関係を持ったのは、半年ほど前のこと。夫とのセックスレスに悩んでいた私にとって、童貞が服を着て歩いているような彼は都合のいい存在。仕事帰りに誘惑して“初めての女”になった後は、ずっと私がリードする形で不倫関係を続けてきました。
そんな彼にフラれるということもショックでしたが、なにより辛いのは、セックスの相手がいなくなるということです。もう寂しい思いはしたくありません。
「なんでも言うことを聞くから、考え直して!」
私は必死になってお願いしました。すると彼はしばらく考えた後、こんなことを口に出したんです。
屈辱の仕打ちがやがてご褒美に
「……今後ボクの命令に絶対従うと約束するなら、考えてあげてもいいよ」
それからは主従関係が完全に逆転。私は彼のペットと化したんです。
パートのある日の朝は、彼からメールが届きます。それは指令書。“今日はノーパンで仕事に来い”などと書かれていて、言いつけを守っているか、毎回必ずチェックが入ります。休憩時間に人目のつかない場所に連れていかれて、
「履いてないか調べるから、スカートをたくし上げて」
と命令されます。当然、私に拒否権はありません。
「あれ、オマ●コから汁が溢れてきてるよ? オバサン、仕事中にスケベなことばかり考えてたんだね」
すると彼は、指でオマ●コをこねくり回しながら、ネチネチ言葉責め。毎回こんなことの繰り返しです。
女のことを手取り足取り教えてあげた彼にこんな仕打ちを受けるのは、確かに屈辱的とも言えます。でもいいんです。たまに彼に抱いてもらえれば、私はそれだけで幸せですから…。
(掲載/「実話大報」2017年4月号)