空き物件でお客とセックスしたという不動産レディ。
その一部始終を、ご本人の再現写真付きでお届け致します!!
転職前に過去のオイタを暴露!
「ちょっとタイプのお客さんだったんですよねぇ(笑)。その人は婚約者がいて、半年後に結婚を控えてるって男性だったんですけど……物件を案内してるうちにツマミ食いしたくなっちゃったんです」
そう語るのは、都内の不動産屋で働いている女性、吉村砂織さん(36歳・仮名)。彼女、日頃から素人モデルを探しまわっているカメラマンのS氏から紹介されたのだが……。
「出会い系で、不動産屋で働いてるっていうエロい女を見つけたんですけどね……彼女、あと3ヶ月で転職するらしくて、過去のことを暴露してもいいって言ってるんですよ」
とS氏。それは面白そうだ、というわけでアポを取り付けてもらい、会わせてもらうことになったのだ。そして彼女本人が語り出したのが冒頭のセリフ。さらにこの続きが中々に勃起ものの話だったもので……インタビュー代にモデル代を上乗せすると約束し、さらに目線を入れるからと本人による再現付きの取材を引き受けてもらうことに成功したというわけだ。
取材場所は、モデルルームに見立てたハウススタジオ。砂織さんは普段通りのスーツ姿で、ご丁寧に首に社員証までぶら下げて登場。
「うふ、この方が感じ出ると思って」
とイタズラっぽく笑う彼女。では、婚約者がいる男性をモデルルームで寝取った一部始終を、順を追って再現していただくことにしよう。
お客の男性と密室の社内で…
「その男性には何度か物件を案内をしてて、婚約者の女性が一緒だったこともあるんですが、ほとんど彼がひとりで来店してたんです。新婚さんだと夫婦で内見するケースがほとんどですから、不思議には思ってたんですけどね……」
部屋に入って間取り図面が入ったファイルを開きながら、そう語る砂織さん。
「物件の案内って、基本的には最初に担当した者が最後までご案内するって形なんです。だから何日にも渡って物件を案内してると、友だちみたいな感覚を覚えることはあるんです」
さらに、不動産屋から物件までの移動はよほど近場でない限り車移動だそうで……。
「一番最初に彼を助手席に乗せて運転した日が、ちょうど生理前のムラムラする時期だったんですよ。私はその日から、なんとなく彼を男として見ちゃってたんですよね(笑)」
そして、コトが進展したのは5回目の物件案内の日だった……車内という、ふたりきりの密室で、男性がこんなことを言い出したのだとか。
お互いに利害が一致したふたり
「ところで、吉村さんは結婚してるの?」
「以前……私、バツイチなんですよ」
「そうですか……変なこと聞いていいかな。やっぱ、夫婦にとってセックスは重要だと思う?」
「え……そ、そうですね」
ドキっとしたという砂織さん。実は、彼女が離婚に踏み切ったのも、セックスしようとしない夫が原因だったからだ。
「でも、結婚した後にダンナさんが求めてこなくなるなんて普通ですよ」
しかし、男性から返ってきた返事で彼女の股間が疼き始めた!
「うちは逆なんですよ。彼女の方が……エッチ嫌いみたいなんだよね」
(……!!)
お互いに無い物ねだりで、利害の一致している男女。車内は無言になったが、ふたりの距離は急激に近づいていた。そして物件に到着し、寝室を案内したとき、ついに……。
「いい物件だね。でも、ここに決めちゃうと、もう吉村さんに会えなくなるなぁ」
「え……」
その言葉を聞いて、我慢の限界を迎えてしまった砂織さん。そして、ふたりの視線が同時に、展示用に置いてあるベッドに移った。
「私だったら……いいですよ」
「え……マジで?」
こうして、空き物件で結ばれたふたり。しかし、関係はそれきりだったそうだ。
「彼も、私と1回ヤレればいいやって感じだったと思いますよ。男性って、なんとかヤろうとして色んなウソ付くじゃないですか(笑)。とは言いつつ私も、お客さんと物件の中でっていうイケないシチュエーションに酔って、気持ちがめっちゃ盛り上がっちゃったんですけどね」
と、笑いながら当時を振り返る砂織さん。セックスをした後は普段を装い〝契約のご連絡、お待ちしてますね〟と言って別れたそうだ。
ちょうど家を探しているという方、そうでなくても不動産屋に物件案内を依頼するのはタダだ。そこで運良く女性に担当してもらえれば……あなたにも何かが起こるかもしれない?
(掲載/「実話大報」2018年3月号)