島国に住んでいる日本人には、味わいたくても味わえないのが、歩いて国境を渡ること。そんな不思議体験をタイ~マレーシア国境でやってみよう!!(前編)
国境の町はエロス漂う一大歓楽街
海外旅行の醍醐味のひとつに、日本では体験できないことにチャレンジできるというのがあります。氷河やオーロラを見に北欧に行ってみるというのもそのひとつでしょうし、ゴージャスなカジノで遊ぶためにラスベガスを目指すというのもあります。でも、そんなに遠方へ行かなくとも、日本では味わえない体験ができる場所が東南アジアのタイにはあるのです。
それは歩いて国境を越えること。海に囲まれた日本と異なり、タイは陸続きでカンボジア、ラオス、ミャンマー、そしてマレーシアと国境を接しています。その中でも、特に夜遊びファンにオススメしたいのが、タイ南部の国境の町ダノークチャンクルーン(別名サダオ)なのです。
国際空港もある南部最大の都市ハジャイからクルマで1時間ちょっとのアクセスの良さに加え、この町には南部最大の歓楽街もあります。そのため昼は歩いて国境を越えて、マレーシア探索を楽しみ、夜は歓楽街でタイ美人と大騒ぎ! まさに1回で2度楽しいタイの地方都市と言えます。
タイ南部はイスラム系のテロなどがあって危ないというイメージがありますが、実はこのダノークチャンクルーンには多くのイスラム系タイ住民が住んでいるので、これまで一度もテロが起こっておらず、南部でも治安の良い町として知られています。バンコクなど有名観光に飽きてきたら、是非、こちらの町にも足を伸ばしてみましょう!
※まだまだつづくタイ・ダノークチャンクルーン周遊記の詳細は、明日の配信の後編にてお送りします!
(記事引用元=ズバ王)
ズバ王 2018年10月号