美少女ながらぶっかけ作品を解禁したり、話題となったバカッター作品で弾けたりと意外な一面を見せ大活躍の小倉由菜ちゃん。最近では「ヌケるセクシー女優No.1決定戦」キス&フェラ部門でグランプリを受賞し、ますます勢いに乗った感じだ。
そんな小倉由菜ちゃんが冬の本場所「スカパー!アダルト放送大賞2020」の女優賞にノミネートされた。いま最も賞に近い存在と言われる彼女に、賞への意気込み、今年の目標など様々な話題を語ってもらった!
(インタビュー・前編)
清純派でしたよね…。今はちょっと変わっちゃってすみません(笑)
── デビューして3年目を迎えますが、デビュー当時と今で変化したことはありますか?
小倉由菜(以下、由菜) 新人の頃は前髪の長さや分け目とかも決まっていました。デビューから一年たったくらいのときに、所属しているメーカーのソフト・オン・デマンドの副社長さんが「染めていいよ」って言ってくれたので、すぐに染めに行きました。
── 以前は黒髪で清純派な感じでしたが、最近はメイクや髪型など自由になったイメージがありますね。
由菜 清純派でしたよね…。今はちょっと変わっちゃってすみません(笑)。
元々、デビューする前はブリーチをしていたから、1年目の頃はずっと黒染めにしていました。気を抜くと髪色が超明るくなっちゃうんです。今は月に一回は美容室に行って暗めにしています。すぐに金髪っぽくなっちゃうので。
── デビュー作など初期の作品ではこういう感じでしたが、実は…ってエピソードはありますか?
由菜 デビュー作のインタビューがめっちゃ長くて40分くらいあるんですが、監督さんが緊張している感じを出したかったみたいで、「これをギュッと握ってみな」ってハンカチを持ってきたんです。それをヒザの上でギュッと握りながら「とりあえず緊張した感じでやってください」って言われたので頑張りました(笑)。
── 実際はそれほど緊張してなかった?
由菜 全然、緊張していなかったです。むしろデビュー前に宣材を撮ったり、イベントに出ていたので、撮影をしていないのにAV女優を名乗るのはおこがましいなって思っていました。だから、撮影の時には「やっとAV女優になれるなあ。嬉しいなあ」って思っていました。
── デビュー当時のインタビューを見返してみたんですが、デビュー作の最後に監督から「どうだった?」って聞かれて、小倉さんが「私AV女優になったんですね」って言ったという話がすごくいい話だなーと思いました。
由菜 あれはセリフじゃないんです。ポロっと出たみたいで。あまり覚えていないんですけど使われていました。私は放心状態だったので。いい話と思ってくれて、よかったです(笑)。
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