1990年代半ばのお正月、
正月から出勤すると初めて見る女性が数人、その傍らには3歳〜
普段そのお店で働いている女の子は、
普段は別の店で働き、正月で子どもを預ける場所がないから期間限定で働きに来てるのか、それとも、別の水商売をしているのか?
結局理由を聞くことはできなかったけど、
母親たちにお客が付くと、
一緒に折り紙やお絵かきをしたりと、
「おかあさんお仕事がんばってね」
母親たちはどんな気持ちでいたのでしょうか。
今回は正月の光景を思い出しながら冬の吉原を歩きました。
柳が寂しさをそそります。
女の子がボーイさんに連れられ歩く姿もありました。
そんな姿を見ると過去の自分と重なります。
あれから25年以上の月日がながれました。
待機室で走りまわっていた子ども達も30歳近くになっているはず
どのような人生を送っているのか…
外には廃材が放置され、現代から置き去りにされたような場所。…男のアソコではなくカメラを握りしめ風俗街を歩き続ける元風俗嬢〜紅子の色街探訪記vol.12〜松山市「土橋料亭街」青線跡地