葵マリーさん連載コラム第32回。
今回は、塩見彩ちゃんが出演する『女囚幻想 塩見彩』の撮影現場を画像大量でレポート!
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『女囚幻想 塩見彩』現場レポート!
女囚と聞いてワクワクが止まらない。拷問、磔台、逆さ吊り。とにかく強いとしか思えない数々の拷問地獄絵図が頭ん中をぐるぐる回る。今回、そこへ重ね合わせるのが塩見彩ちゃん。
バッチリ画にはまるんだよねー。
今まで、いくつかの作品現場にお邪魔してるけど、しおみんは本物。嘘偽り無しなんだもん。最近の最強M女だと思う。って事で。魁監督が全身全霊を込めて作る『女囚幻想 塩見彩』の現場。現場の作り込みに精を出すスタッフの皆さん。再現をするのが難儀な事。時代が違い過ぎるもんね。
それでも隅々まで一切の妥協を許さず、その時代を再現するため最後まで奮闘していました。
そんな緊迫した空気の中、ニッコニコしてる塩見彩ちゃんこと、しおみん。堂々たる登場。最近、クローンが居るんじゃないか?と思うくらいに大人気で、一体、一ヶ月に何本の新作が発売されてんだか?だよね。新作情報に、しおみんの名前が沢山だったもん。
魁監督が撮る女囚物は、限られた僅かなモデルさんにしかキャスティングされない。とにかく本物じゃなきゃ駄目。役に徹するプロでも駄目。身も心も本物じゃないと駄目なんです。やらせなんてもっての外。やらせ一切無しのハードドキュメント。
台本もあって流れもあるけど女囚として受ける過酷な拷問は全てが事実。
そして、今回の主役のしおみん。高そうなキラキラしたドレスより、セクシーなお高いランジェリーよりも絶対的に女囚服がピッタリはまってお似合い。最早、それ、普段着でしょ?って言いたくなったけど、言ったらしおみんなら大喜びそうだよね。
現場には畳が敷かれてるだけ。その裏側には、これから拷問具となってカメラの前に現れる木材だらけ。大人の積木かな?
この大人の積木達、何を隠そう縄師・奈加あきらさんのお手製。それぞれの拷問具達は世界にたった1つしかない貴重な物。
確かに、手作りじゃなくちゃ江戸時代頃の拷問具なんて手に入らないよね。
そんな中、拷問具達にワクワクのしおみん。色んな拷問具に挨拶がてら触ってみるも、まるで遊園地のアトラクション遊具で遊ぶかの様なテンション。しおみんの顔からニヤニヤが止まらん。本当に嬉しそう。
そんなしおみんを見てるだけで、こっちがニヤニヤしちゃう。現場で拷問アトラクションに鳴いて叫くしおみんより、これから訪れる拷問を目の前にしてワクワクウキウキしているしおみんを見るのが好き。作ってない笑顔って本当に素敵よね。
なので、写真撮る時もなるべくバレない様に、こっそり撮りたいんだけど、しおみんには直ぐバレてポージングしてくれちゃう。私もまだまだって事よね。
今回は色々とセッティングしなくちゃならない時間もあり撮影自体は深夜まで及ぶ勢い。それも踏まえた上でテンション上がりっ放しのしおみん。ほんっとタフだなー。
作品の中で起こったあれやこれやは是非、作品を見て欲しいです。ここで簡単に語るもんじゃないので。ご自身の目でしっかり脳裏に焼き付けて下さいませ。
こんな感じで、また新たな前進を遂げたしおみん。この先どこまで行ってしまうのか目が離せないよね。頑張って追い続けます! 10年後、あんな事もやったよねーってしおみんと笑って話したいなー。
(文・写真:葵マリー)
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