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【本庄鈴「月で逢いましょうvol.20」ライブレポート!】曲に対する尊敬と畏怖の念を抱き、いま持ち合わせるストレートな感情を表現! これがライブに対する「本庄鈴のすべて」だ!

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本庄鈴「月で逢いましょう#20」ライブレポート!

今年5月に橘メアリーちゃん、青空ひかりちゃんとライブを行った本庄鈴ちゃんが初のワンマンライブを開催! 8月24日、東京・三軒茶屋グレープフルーツムーンで行われた「月で逢いましょう#20」の模様をレポートします。今回はバックにギタリストの福田正人さんが参加、演奏をしました。

【橘メアリー・青空ひかり・本庄鈴「月で逢いましょうvol.11」ライブレポート!】コロナ禍の中、何度でも何度で立ち上がる勇気のライブを3人の歌姫が披露!

ホルターネックのワンピースを着た鈴ちゃんは上品で凛とした美しさを漂わせ、ステージに上がると一瞬で場が華やかになります。

1曲目は『魔法の絨毯』(川崎鷹也)をまっすぐ前を見つめ、真摯な態度で聴かせてくれます。歌に対するこの真摯な姿こそ鈴ちゃんの真骨頂です。

曲後は「ありがとうございました。みなさん、こんばんは本庄鈴です。配信を観ているみなさん、会場のみなさん今日は聞きに来てくれてありがとうございます。まだまだ窮屈な毎日が続きますが、この時間がみなさんにとって心休まる時間になったらいいなと思います」とファンに優しい気づかいを見せる鈴ちゃん。

2曲目は「チェリー」(スピッツ)を爽やかに歌い、3曲目は「カタオモイ」(Aimer)を時に少年のような声で歌ってくれました。

MCでは「今回『月で逢いましょう』に出させてもらうのは2回目になるんですけど、1回目に出させてもらった時はすごく緊張してしまって、真っ白白になってしまいました。、曲と曲の間に話す時間があったんですけど、なかなかしゃべる余裕がないくらい緊張していました。今回も緊張しているんですけど、前回、しゃべれなかったので、頑張ってしゃべりたいと思います」と笑顔でコメント。

ここからは選曲の理由を語り、1曲目は「撮影の時にいつも聴いていて、元気をもらう曲」、2曲目は「小さい時に父によくドライブに連れて行ってもらい、車の中で流していた曲で、それを聴いて育った。なのでスピッツさんは大好きで、その中でも特に好きな『チェリー』を選んだ」、3曲目は「好きなアーティストは声から入ることが多いが、Aimerさんは容姿から入った。歌を聴いたら声はかっこいいし、歌詞はかわいいというギャップに胸を打たれた」とコメント。

4曲目は『木綿のハンカチーフ』(橋本愛バージョン)を歌い途中、歌詞を忘れるハプニングがありましたが、そのままごまかさずに「もう一度歌ってもいいですか? いちばん最初からお願いします」と自己申告。この妥協なき態度こそが鈴ちゃんの魅力です。

その後は無事に歌い終え、5曲目は再びスピッツの『空も飛べるはず』をハツラツと歌ってくれました。

MCでは「『木綿のハンカチーフ』は原曲も聴かせてもらったんですけど、しっとりした方を歌いたいので橋本愛さんの方を歌わせていただきました。スピッツさんは本当に大好きで『チェリー』と『空も飛べるはず』はカラオケでも結構、歌っている曲ですし、小さい時から聴いていたので思い入れのある曲です」と選曲理由も再び語ってくれました。

また、家ではクローゼットで歌の練習をしている秘話も公開。鈴ちゃんがクローゼットに入り歌っていると思うと微笑ましくなる光景です。

ライブはいよいよ佳境に差し掛かり6曲目は『糸』(絢香バージョン)を伸びやかに歌い、7曲目は『未来へ』(Kiroro)をまさに未来を明るくする歌声で聴かせてくれました。

ここで本編ライブは終わりますが、ファンからの熱い拍手に応えステージに戻ってきた鈴ちゃん。8月の終盤、逝く夏の情景を歌った『若者のすべて』(フジファブリック)を歌い切ない気持ちにさせてくれます。

曲後は「アンコールもしていただいてありがとうございます。やっぱり人前で歌うのは緊張してしまうんです」と言いますが、「配信を観てくださっているみなさん、今日ここに来てくださっているみなさん、支えてくれているスタッフさんたちのために歌いたいと思って、今日は歌わせていただきました」と全員に感謝の言葉を述べます。

そして、「また機会があったら歌いたいと思う」と今後のライブ活動にも意欲をみせ、『君は天然色』(藤原さくらバージョン)を堂々と歌ってくれました。最後はカメラ目線やカメラに手を振る余裕も見せてくれて、次回のライブにつながる明るい終わり方となりました。

ライブ後は「ありがとうございました。後半、盛り上がってくれてすごく楽しかったです。今日は聴いてくれてありがとうございました」と何度もありがとうを繰り返す姿が印象的でした。

ライブでは緊張している様子も見られましたが、それは常に歌に対する尊敬と畏怖の念を抱いている証拠でもあり、常にまっすぐ前を見つめ、直立不動で歌う姿は鈴ちゃんの真面目な性格をあらわし、その純粋な姿には感動を覚えました。

今後も余計なテクニックなどは身に付けずに、好きな歌をまっすぐ、堂々と歌う存在になってほしいと思います!

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本庄鈴(ほんじょう・すず)
生年月日:1997年1月12日 出身地:山梨県
身長:163cm スリーサイズ:B85・W62・H88
趣味:サウナ 特技:そろばん、運動
公式ツイッター:@honjosuzu 公式インスタグラム:@honjo_suzu

(写真・取材 神楽坂文人

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