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【橘メアリー・青空ひかり・本庄鈴「月で逢いましょうvol.11」ライブレポート!】コロナ禍の中、何度でも何度で立ち上がる勇気のライブを3人の歌姫が披露!

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「月で逢いましょうvol.11」

ミルキーポップジェネレーションが提供するコロナ禍での新たなるライブ「月で逢いましょう」のvol.1151日に東京・三軒茶屋グレープフルーツムーンで開催されました。

同ライブには橘メアリーちゃん、青空ひかりちゃん、本庄鈴ちゃんのフレッシュな3人が登場。ミルキーポップジェネレーション主催のライブには初登場の3人なので、どのような化学反応が起こるのか楽しみです。

橘メアリーちゃん

トップバッターは橘メアリーちゃんが登場。普段はセクシーアイドルグループのギンギン♂ガールズで活躍していますが、今回はソロで歌声を披露してくれます。煌びやかなドレス姿で登場したメアリーちゃんは「めちゃくちゃ緊張しています。手汗がすごい」とコメント。

1曲目は『マリーゴールド』(あいみょん)をスローテンポで聴かせてくれます。曲後のMCでは「初めて『月で逢いましょう』で歌わせてもらいます。普段はギンギン♂ガールズで月1回ライブをしていますが、今回はソロということですごく楽しみにしていました。大好きな曲を3曲用意してきました」と若干、緊張気味に挨拶。

2曲目は「昔からずっと名曲で語り継がれている曲です」と『糸』(中島みゆき)を感情込めて歌いあげました。また、この曲は「インスタで何を歌うかアンケートを取ったら『糸』が多かった。みんな大好きな曲なんですね」と、選曲理由も語ってくれました。

そして、最後の曲は「このお仕事が決まったとき、これだけは歌いたいと思った曲」と、『If I Ain’t Got You』(Alicia Keys)を歌い美声を震わせてくれました。

青空ひかりちゃん

続いてはピアノを奏でる平方元さんが「だいぶ面白いと思いますよ」と、青空ひかりちゃんを紹介。ひかりちゃんはこれまでLADY MADONNAライブや、自身の冠イベントで歌を披露。その実力は誰もが認めるところです。

1曲目はHYの『NAO』を披露。バラード曲だけに切ない歌声でファンを魅了します。曲後「すごくたくさんの人が来てくれて、めちゃめちゃ緊張しています。声も震えていたかと思いますが、温かい目で見てもらえたら嬉しいです」と、真面目にコメントすると、平方さんから「そんなんだったっけ?」と突っ込まれる場面も。ひかりちゃんはいつも明るくひょうきんなキャラなため、緊張している様子が珍しかったのでしょう。

しかし、そのツッコミに対して「足が小鹿ですよ。そのくらい緊張しています」と、いつも通りの面白コメントで返すひかりちゃんでした。

2曲目は『恋心』(相川七瀬)を熱唱。ひかりちゃんはこれまでも相川七瀬さんの楽曲をよく歌ってきたので、かなりのファンなのでしょう。

曲後は「緊張しています」と言いつつも、独特のポーズを見せるひかりちゃん。しっかりとしたライブを見せてくれたあとの和んだ雰囲気のギャップが面白く、この緊張と緩和のバランスがひかりちゃんの魅力なのです。

3曲目はひかりちゃんが生まれるかなり前に流行った『少女A』(中森明菜)を選曲。見事に歌い上げました。昭和世代の心を揺さぶる選曲はひかりちゃんならではなので、今後、ライブで大活躍が期待されます!

本庄鈴ちゃん

ライブのトリを飾るのは本庄鈴ちゃん。他のライブイベントには出演経験がありますがミルキーポップジェネレーション主催のライブには初出演です。

まるでシンデレラのようなドレス姿で登場した鈴ちゃんは、いつも以上に美しく、神々しささえ感じられます。

1曲目は『風になる』(つじあやの)を力強く歌います。ちょっとしたハプニングがありましたが「リハーサルみたいなものをやらせてもらった」と、自身でナイスなMCを入れる気の利かせようもみせます。

続けて『ハナミズキ』(一青窈)を歌う鈴ちゃんは歌っている最中、ずっと左手をグッと握りしめており、その姿には彼女の芯の強さと真面目さが表れていました。曲後のMCでは「なにをしゃべったらいいですか?」と、戸惑う表情を見せますが、平方さんが「ストレートに聞こえる声、飾り気がなくて、無理して上手く歌おうと思うよりは純粋に言葉が刺さる」と、その真摯な姿を絶賛します。

そして、ライブの最後を飾る曲は『何度でも』(DREAMS COME TRUE)。歌に入る前にも「温かい耳で聴いてください」と、独自の表現をする鈴ちゃんの感性が素晴らしいです。また、歌声は平方さんが言う通り、飾り気のないストレートさを貫き通し、この混沌とした時代に勇気を与える姿を披露してくれました。

今回も3人の個性と個性がぶつかり合い、三者三様の歌声、パフォーマンスを見せてくれて、会場のファンは声が出せずとも大にい盛り上がったライブとなりました!

これまでバンド編成のライブを主軸としてきたミルキーポップジェネレーションですが、開催回数も二桁を超えた同ライブは完全に定着、今後も純粋に音楽を聴くライブとして、ますます発展するのではないでしょうか!

ミルキーポップジェネレーションツイッター:@MPGeneration
橘メアリーツイッター:@mary_tachibana
青空ひかりツイッター:@aozora_cmore
本庄鈴ツイッター:@honjosuzu
ミルキーポップジェネレーション今後のライブ予定 
611日(金曜日)「月で逢いましょう」#12 神咲詩織

(写真・取材:神楽坂文人

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