ぺちズムvol.7イベントレポート!
音琴るい(以下、ぺち)ちゃんが気になる人物を招き、自身が関心のあるトークを繰り広げるイベント『ぺちズム~ぺちが気になる人と好き勝手トークするイベント-stage7-』が9月4日、東京・レフカダ新宿で行われました。
今回のゲストは「-stage5-」にも登場し大好評だったライター、イラストレーター、漫画家の村田らむさんと、声優、女優、歌手、タレント、作詞家とマルチな才能で活躍するホラー大好きな野水伊織さんです。
レフカダ新宿にはアダルト方面の顔がありますが、今回は完全にカルチャー方面の顔をみせてくれました。
伊織さんは登場とともに「ホラー全般が好きです。特に腸が出ているホラー映画が好きで、より腸に特化したものが好き」と焼肉ならホルモンの部位にあたる腸好きであることをカミングアウトしてくれました。
さらに、「腸が出る映画は『腸サービス』として観ています。子どもの頃から親と心霊番組を一緒に観ていたので自然とホラーがあった」とホラー好きになったきっかけをコメントしてくれました。
まずはらむさんの秘蔵写真を大スクリーンに公開する「らむしか知らない世界パート2」からスタート。
タイトルを聞いただけで、「楽しみにしている!」と喜ぶぺちちゃん。その発言を聞いてらむさんも「普段、樹海の写真を見るイベントをやると女性客が多く、倒れるのは男性ばかり」と女性客が多いことを明かしてくれます。
青木ヶ原樹海で撮影した数々の遺体をモザイク付きで公開。モザイクがかかっていても頭がい骨と分かる写真が投影されると、「歯の治療痕があって生々しい」とらむさんが撮影当時の様子を説明。
また、熊か猪に食べられた遺体がモザイク付きで投影されると、「無修正をあとで見せてください」とリクエストするぺちちゃん。なかなかの度胸です。
様々な遺体がモザイク付きで公開されると、「頭がい骨はどれくらい持つのか?」、「死体臭はどういう匂いなのか?」と伊織さんは積極的にらむさんに質問し興味津々です。
これらの写真が公開されるイベントは珍しいのか、「いまは死体写真は寂しくて、印刷をしてくれるところがないんです。死体は法律がないのに」と呟くらむさん。世の中の自主規制が厳しくなった現代において、セクシー女優と声優が出演するイベントで死体写真が見られることはすごいことなのです!
腸レア、いや超レアな死体写真が公開され、ここでしか聞けないマル秘トークで盛り上がった前半が終わると、ぺちちゃんと伊織さんの撮影タイムに突入。伊織さんは何故か自作の魔法使いの鎌を持っての撮影です(笑)。
そして、後半はもはや公開できない新興宗教潜入編と、これまたウェブでは公開できないゴミ屋敷編の写真を大スクリーンに投影します。
過去に大きな事件を起こした宗教の残党や青木ヶ原樹海にあった謎の新興宗教などのマル秘写真が公開。ゴミ屋敷は見るもおぞましい部屋を淡々と撮影し、その状況を冷静に語るらむさんの凄味が感じられました。
これを見たぺちちゃんは、「後半は生きている人間の業を感じた」と感想を漏らします。
最後はここまでのイベントがなかったかのように楽しくプレゼント抽選会が行われ、レフカダ新宿では珍しいカルチャー色豊かなイベントは終了しました!
(写真・取材:神楽坂文人)