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【『ぺちズムStage12』レポート!】音琴るいちゃんが、声優・野水伊織ちゃん&怪談師・國澤一誠さんとともにオカルト&ホラーあるあるを大発表!

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『ぺちズムStage12』レポート!

ぺち・ズム【△ぺチズム】
「名詞」数多ある世間の意見に左右されず、己の好きな人物、アニメ、プレイ、その他諸々を徹底的に慈しみ、「ぺち」さんを生暖かい愛を持って見つめる様、またはその思想、イデオロギー。

 

7月29日、新宿レフカダにて、ぺちこと音琴るいちゃんのイベント『ぺちズム~ぺちが気になる人と好き勝手トークするイベント-Stage12-』が開催されました。夏真っ盛りのこの季節のぺちズムは、もはや恒例となったオカルト回!スプラッター大好きな声優のいおりんこと野水伊織ちゃんが二度目の登場。さらに怪談師の國澤一誠さんもお招きして、オカルト&ホラー好きのあるあるや、國澤さんの最恐怪談も披露してもらえる……はずだったのですが。

 

なんと、この日はぺちズム史上最大のハプニング発生!JR尾久駅付近で線路火災が発生した影響で、國澤さんが電車に閉じ込められてしまい、会場に到着できないという状況に!閉じ込められてかれこれ2時間……イマジナリー國澤さんと供にイベントを進めるわけにもいかず、とりあえずフリートークでしばらく場を繋ぐことに。

 

まずは、いおりんのホラー好きの歴史を紐解くところからスタート。「いつからホラー好きだった?」というぺちの質問に「気づいたときからホラー好きで、子どもの頃からレンタルショップで『デスファイル借りたーい!』なんて言ってる子だった」と語るいおりん。

とはいえ、昔は『チャイルドプレイ』のチャッキーも『IT』のペニーワイズも怖かったのだとか。今となってはペニーワイズを可愛いと思うまでになったいおりん。ぺちの「クリーチャーはセクシー」という常人には少し理解しがたい発言にも「わかる!普通の人間よりよっぽどカッコいい。『死霊館』へそ曲がり男とか好き。ああいう人と結婚したい」と、さらに理解不能な盛り上がりを見せていました(笑)。

 


さらにぺちは漫画『地獄先生ぬ~べ~』が大好きだったと告白。「あれで完全に性癖が歪んだ」と、ぬ~べ~こそが幼女ぺちの方向性を決定づけた礎だった模様。

その後、進行役の天の声せっかくいおりんがいるからと声優ならではのエピソードトークを弾ませようとするも、なぜかあまり盛り上がらず、結局は怖い話に花を咲かせることに。

 


客席からの「人怖ありませんか?」のリクエストで、ぺちが語り出したのは天の声の住むマンションの話。都内某所にあるそのマンションは、9戸のうち人が住んでいるのが天の声の部屋のみ。すでに大家すら逃げ出しており、もう何年も入居者募集がかかっていない状況。にも関わらず、天の声は「家賃を安くするから」と転居を拒まれている様子……。

もしかして、そのマンションには必ず誰か一人は住んでいなければ何かが起こるのでは?天の声は生贄なのでは?!意外にもガチでゾッとする話だったのですが、当の本人がまったく意に介していなかったのが一番怖かったかもしれない。

 


ここで大幅な電車遅延に巻き込まれていた國澤さんがようやく到着!先日、大きなトラブルの暗示である「蜂に刺される夢」を見たそうで、「当たるんや!」と登場と同時に大興奮でここに来るまでの話をしてくれました。

なんでも閉じ込められた電車内で、ずっと「発車しろよ!」と騒いでいるヤバい男がいたのだそう。その人は周囲にいる人たちに「お前、男だろ? 暴れん坊将軍を見ろ」「お前、女だろ?ベルサイユのばらを見ろ」と、なぜか一人ひとりにしきりにコンテンツを薦めてまわっていたとか。國澤さんも「何を薦めてもらえるんだろう」と心待ちにしていたのですが、見事に國澤さんだけスルーされる憂き目に遭ってきたと悲しそうに語っていました(笑)。

 

そしてここからは、本来のテーマであった「オカルトーーーク」が開幕。いおりんの「(まったく別モノなのに)オカルトとホラーが混ぜられがち!」という苦言や、國澤さんの「驚かすために怪談中に大きな声を出すのが未だに恥ずかしくて顔が赤くなってしまう」という怪談師あるあるが披露される中、ぺちは友達から持ち掛けられた心霊相談のエピソードを披露。

友達から女の人が笑っているように見える黒いモヤが映った写真を見せられたぺち。直感的にこれはヤバイ! と思ったぺちは、知り合いの霊能者に写真を見せたところ「これは悪霊というか、化け物だ」と言われたそう。写っていた3人はレスラーだったそうですが、それぞれがかなり大きな怪我に見舞われてしまったとのこと。一緒に神社にお祓いにいったらそれ以上は何もなくなったそうですが、ガチで怖い話でした。

 


いおりんは前回のぺちズム出演の前に金縛りに遭ったそう。足元にキリンのような影が見えたので、翌日お母さんにその話をしたところ、「それきっと、首吊った人だよ」と返ってきたとか!首が長―く伸びてキリンみたいなシルエットになったということですね……。怖い!!

 

会場が一気に冷え込んできたところで、國澤さんも自身の体験談を披露。「中学生の時に美容師さんに迫られるエロい夢を見た。目が覚めたら金縛りに遭ってたんだけど、下半身は興奮した状態。その時に目の前にいた、テレビを見てるおかんを見たら夢精してまった」という屈辱の金縛りエピソードを堂々と語っていました。この話は怖いよりもエロいが勝ってる(笑)!

 


ぺちも「エッチな霊っているよね」と國澤さんに応戦。大学時代に小太りのおじさんの霊に襲われたという色情霊の話を披露してくれました。「大学生だから(性欲を)持て余してるじゃないですか。体をさわさわしてもらったら気持ち良くなってきて、おじさんだからなーと思いながらも朝チュンしちゃった。でも挿入はしてくれなかったんだよなー」と、これまた恐怖<エロな思い出……。どうしても怖い空気にならない。それがぺちズムのホラー回なのです(笑)。

 

しかし、終盤は畳みかけるように怒涛のガチ怖トークが加速!國澤さんが夢にまつわる恐ろしすぎる怪談を披露すれば、いおりんも「よく見る夢がある。色彩が赤と黒だけで、サイレントヒルみたいなボロボロの商店街にいる夢。もしかしたら、本当はそっちの方が本物の世界なんじゃないかと思うことがある」と、これまたリアルに怖い現在進行形の話を。

さらにぺちも地元に住んでいたときに妹も聞いていたという、山の中とは思えないほど騒がしいガヤガヤ声の謎を語る! そしてラストに、國澤さんがほんのり切ない不思議な話でイベントを締めてくれたところで宴もたけなわ。2023年のぺちズム・オカルト回は幕を下ろしました。

 

トラブルもエロもありつつしっかり恐怖を感じさせてくれた、スペシャルなオカルト回となりました。次回のぺちズム開催もご期待ください!

「ぺちズム -Stage12-」アーカイブ視聴は 2023年8月12日(土) 23:59 まで!

(取材:もちづき千代子

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