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【素人ギャル夏の仰天性体験】「私は東京、彼は関西の大学生で、今後付き合うことも考えられないし、ただ思いっきりセックスを楽しむための関係でしたね。」

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「里帰りした退屈な田舎での余暇の楽しみはエッチだけ」

◯20歳/某有名私立女子大生の告白手記

 今年の夏は親に「帰ってこい」ってしつこく言われたのもあって帰省しましたが、実家は超のつくド田舎。駅前に数軒の居酒屋があるくらいで、大学のある東京とは違って、遊ぶ場所なんてほとんどありません。案の定、昔仲良くしていた同世代のコたちも帰ってきてなくて、私は一人、田舎で暇を持て余していました。

 とはいえ、家の中で一日中ダラダラ過ごすわけにもいかず、時々何もない畦道を散歩したりして時間を潰していましたが、そんなある日、その散歩中に中学の時の同級生とばったり出くわしたんです。

 まぁ同級生と言っても、あまり喋った覚えのない男のコでしたが、それでも同級生と話ができるのはうれしいもの。ちなみに彼は関西の大学に進学し、私同様、夏だけ実家に帰ってきたとのこと。 「久しぶりだね、元気にしてた? っていうか、昔と全然変わってないね!」 と盛り上がった勢いで、その日の夜、駅前の居酒屋で飲もうなんて約束まで取り付けたのでした。

 そしてその夜、改めて居酒屋で飲んだ私たちでしたが、共通の知り合いの近況などのネタが尽きてくると、もともと親しかったわけでもないので会話が続きません。しかし同世代の知り合いと会話することが久しぶりだっただけに、別れがたい気持ちもありました。すると彼からこんな提案が…。

「もしよかったら、ウチに来る? 今は離れで寝起きしているから誰かに気を使う心配もないからさ」田舎の長い夜を一人で過ごすことにすっかり飽きてしまっていた私は、彼の提案を受け入れたのでした。

 もちろん、彼の部屋でやることは一つしかありません。少し昔話に花を咲かせ、沈黙が訪れたところで彼がキスを迫ってきました。で、そのままベッドに押し倒されて、服を脱がされてエッチ。とくに「愛している」とかって歯の浮くような言葉もなく、淡々と愛撫して、濡れたところで挿入って流れでしたね。

 でも私にとって、それが心地良かった。だってもともと恋愛感情なんてなかったし、私は東京、彼は関西の大学生で、今後付き合うことも考えられないじゃないですか。ただ、今の田舎暮らしの退屈さを少しでも紛らわせることができれば、それ以上のことは何も望んでなかったんです。逆に愛だのなんだの言われたら、重たく感じて逃げ出していたかもしれませんね。

「まさかこんな関係になるとは思わなかったな」「ね、自分でもビックリ」だからエッチの後も、こんな風にお互いに顔を合わせて笑ったりして、結構あっけらかんとしてました。  

 そしてこれ以降、私たちは毎日のように身体の関係を持ちました。彼から誘われることもあったし、私から誘うこともあったけど、そんな時のSNSのやりとりもこんな感じ。

「今、暇?」
「暇。ウチ来る?」
「じゃあ適当に行くね」って、味も素っ気もありません。

 今年の夏はこんな風に愛のないエッチで時間を潰す毎日になっちゃいました。まぁこれも、いつかいい思い出になる…のかな?

(記事引用元=ズバ王

 

 

ズバ王 2017年10月号

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