生活費が足りなくて
パート先の店長と…
愛人と聞くと、マンションや高級車を買い与えられた上、月に何十万ものお金で囲われている存在……
そう思いがちだが、それはバブル時代の話。
現在の愛人事情を知れば、あなたも愛人を持ちたくなるかもしれない?
時給400円アップで愛人に
近所のお茶屋さんで1日6時間、週に5日のパートをしながら、55歳の店長の愛人をしています。パートを始めたのは下の子が小学生になってお金もかかり、家計の足しにしなければならなかったから。時給は900円でしたが、急なお休みにも対応してくれるというので、今のお店に決めたんです。
店長は本当に普通のおじさん。奥さんには悪いけど、本来不倫したいようなタイプではありませんでした。
それなのに、私が店長の愛人になった理由は……少しでいいから時給が上がったらいいなと店長に相談したとき、「愛人になるなら1300円に上げてやるよ」と言われたからです。
その瞬間、頭の中で電卓をはじくと、時給400円アップで、ひと月あたり5万円弱アップ。
「ぜひ、お願いします……」
私、ふたつ返事でOKしたんです。時給900円の主婦にとって、5万円は10日分のお給料でしたから。
5千円追加でナマ挿入も…
その翌日から、愛人として店長とセックスする日々が始まりました。といっても、ホテルでゆっくりというものではありません。朝の9時から開店前、店長の奥さんがお店にやってくる9時半までの30分間の情事です。店の奥にある狭い事務所でフェラしてあげて、事務所の椅子に座った店長に股がるようにして挿入するんです。
「ああ、店長……私も気持ちいいッ」
実は私も夫とはごぶさたで、セックスするのは久々でした。いけないことをしているスリルもあり、すごく感じてしまったんです。
それ以来、週5日の出勤日は毎朝。もちろん、店長も歳ですから、毎日セックスするわけではないんですが……。挿入しない日はフェラでイカせてあげています。
さらに最近は、店長が「生でしたい」と言い出し、「5千円払うから」とお札を握らせてきたりするんです。そのうち、「アナルセックスしたい」なんて言い出すのかな、なんて思いつつ、少し私も楽しみになってきている今日このごろです。
(掲載/「実話大報」2017年12月号)