「夫婦の危機を乗り越えるため、禁断の世界へ」
◯小笠原沙也加さん(34歳 専業主婦)
26歳の時に結婚して、約8年が経ちました。よく言われることだけど、夫婦生活が長くなると、どんなに愛し合っているカップルでも、どうしてもエッチのマンネリは避けられませんよね。
新婚当時は毎日セックスしていた私たち夫婦も、次第にマンネリを感じ始め、結婚3年目あたりで週1ペースになり、5年目を過ぎたあたりで月2回、そして8年目になると、遂にセックスレスになってしまいました。
このままでは夫婦間の気持ちがどんどん離れていってしまうことはお互いにわかっていました。で、ある時、率直に話し合ったんです。二人の性生活を楽しむためにも、もっと刺激的なセックスをしてみようって。
それで始めたのがソフトSMでした。私がS、夫がM。専用のグッズとかないから、最初はとりあえずタオルで夫の手首を縛って、アイマスクで目隠しさせて、見よう見まねでやってみたって感じでしたね。
すると、これが思った以上に盛り上がったんですよ。まず目隠しされ身体の自由を奪われた夫を四つん這いにさせて、お尻を突き出した屈辱的な格好にさせた上で、思いつく限りのイヤらしい言葉で相手を挑発するんです。
「普段偉そうにふんぞり返ってるけど、ずいぶん情けない姿になっちゃったね」
なんて煽りながら。私は黒のレースが入ったコルセット姿にガーターストッキング、そしてピンヒールを履いて女王様になりきります。そして劣ったヒールの先で夫のオチ◯チンをグリグリと容赦なく踏みつけます。
「すみません! いつも偉そうにしてすみません!」
夫もその気になって、生来の? Mっけを発揮。かしずいて私に必死に謝りながらも、股間を覗くとオチ◯チンをギンギンに勃起させていました。
「あらぁ、悪いと思っているなら、どうしてこんなに勃起させてるの? これで本当に反省してるのかなぁ」
さらに言葉責めで夫を挑発しながら、今度は指先を巧みに絡めて大きくはちきれそうなオチ◯チンを、ときに激しく、ときにねっとりといじっていきます。夫の息は徐々に激しくなり、しまいには懇願するように
「あぁダメです、そんなことされたら出ちゃいます!」
と、体をプルプル震わせながら、射精を我慢しているんです。これがそれまで、たまにセックスをしても淡々と腰を振るだけだった男には見えません。
次ページへつづく↓