しっぽり山形の温泉街で出会った四十路熟女と一夜を♥
◯山形市のベッドタウン ―新幹線の止まる温泉街―
天童温泉は山形県東部の天童市にあり、これまでに何度も訪れ、そのたびに新しい出会いがあったこの地。将棋駒と温泉のまちとして知られるが、近年は山形市のベッドタウンとして発展している。明治44年、鎌田地区で井戸掘りをした際に温泉が発見され、翌年開湯した。
開湯当時は鎌田温泉と呼ばれたが、その後、天童温泉と改め、現在に至る。2011年に開湯百年を迎えた歴史のある温泉だ。天童と言えば、前述のように将棋の駒作りで知られる天童駅だけに、山形新幹線の停車駅であるにも関わらず、駅前には、将棋の駒のオブジェの他はさほど格別な格別な看板もイルミネーションもない。
◯やはり冬は温泉 ―寒さも吹き飛ばすホットで賑やかな天童市街―
山形名物と言えば、さくらんぼや洋なしなどの果物が有名だが、じつはラーメンの大消費地としても知られており、「米沢ラーメン」や「酒田ラーメン」などが存在する。納豆も他県と比べると盛んに食されており、納豆を使った郷土料理として「納豆汁」「ひっぱりうどん」などがある。
新幹線で山形駅を過ぎると10分ほどで天童駅につく。駅を出て目の前の広い道路を脇目も振らずに進んでいくと、そのまんま町の中心街を30分もかけずに通り過ぎてしまうほど。この道路の右手には二十軒近くのホテルや旅館が建っている。そして左手の奥の倉津川に至るまでの一帯は町一番の繁華街である。
この繁華街はうっかりしていたら見落とすほど。でもこれは真っ昼間のことで、夜ともなると特に進行方向左手の鎌田本町の飲み屋街は俄然賑やかになる。なにしろ200軒にのぼる飲み屋、スナック、バー、パブなどがある。マジに天童という町、どこが温泉街で、どこが歓楽街なのかが分からないくらいなのだ。
この天童は裏フーゾクにかけては東北でも随一なのではないかと思える。「風俗=本番」みたいなところがあり、小生にとっては何とも有り難い地域なのである。なにしろ、鎌田本町の飲み屋街には連れ出しスナックをはじめとして、本サロもちょんの間もある。一晩の間に、それこそ数え切れないほど求められたりして古い表現だが「お天道様が黄色く見えてしまう」ような翌朝を迎えさせられることもあるのだ。
気になるお値段だが、最も安いのはチョンの間である。これは全てを含んで大一枚から一枚半で事足りるようだ。
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