5月にプレステージからS1に移籍したあやみ旬果ちゃんインタビュー。
プレステージへの思いと、新しい一歩についてたっぷり語っていただきました!(後編)
賞をもらってプロ意識も塩対応から神対応へ!?
?インタビュー前編&中編
── デビュー当初のプロ意識は?
あやみ旬果(以下、旬果) ゼロでしたね(笑)。他の女優さんも知らないし、業界のことも分からないし、月に1回撮影するだけ、みたいな。自分のペースでやらせていただいたのが、自分に合ってたのかなと思います。逆に欲が出てきて。
── 出てきたんですね。
旬果 2014年に第1回DMMアワードがあって、そこぐらいからですね。MVPをいただいて初めて、「ああ、見てくれている人がいるんだなあ」って。自分で作品も見てないし、そういうのが分からなかったんですよ。賞をいただいたり、ファンの人の声を聞いて、頑張ろうと思うようになりましたね。「ちゃんとしなきゃ」っていう自覚もできて。
── 具体的に変わったところは?
旬果 性格が変わりました(笑)。ファンの人から「優しくなった」って言われて(笑)。それまではイベントの後とか出待ちの人がいても、スマホいじりながら顔も合わせずに通過してて(笑)。ファンの人たちも「そういうもの」と思ってくれてたみたいで。今考えたら、よくファンでいてくれましたよね(笑)。
── それが今は?
旬果 もう、笑顔で「ありがとう〜!」って手を振りますから(笑)。でもそれも、誰かに言われてやってるんじゃなくて、心からやってますからね。あるファンの人が「成長が見られてうれしい」って手紙に書いてくれました(笑)。
── 活動への意識も変わった?
旬果 そうですね。イベントとかで他の女優さんとの交流も増えましたし、ユニットに入って芸能活動もやるようになったりとか。でもマスカッツの時は忙しすぎて……無理できないタイプなので、「やめます」ってなっちゃいました。音楽活動には興味あったんですけど、マスカッツはそれだけじゃなかったし、スケジュールがそれで埋まっちゃって。それよりは、自分にいただく仕事を優先したいなと思いましたね。
── ところで、出演作品もかなりな数になったじゃないですか。
旬果 あー、80何本って書いてありました。手元にもないし、数えてなくて。
── その80何本で(笑)、撮影内容の得意・不得意ってありますか?
旬果 痴女が苦手ですね。淫語とか言わないといけないんですけど、普段やらないからボキャブラリーがなくて(笑)。得意なのは、台本がなくて素のままでやれるような作品ですね。演技も苦手だったんですけど、最近は楽しんでできるようになりました。『ヲタサーの姫。』っていう作品は楽しかったです。実際にありそうなストーリーで。
── 実際にはあり得ないと思いますけどね(笑)。自分の作品をほとんど見てないということは、好きな作品とかもないですか。
旬果 撮った時に印象に残ってる作品だったら、さっきの『ヲタサーの姫。』とか、41人の男優さんとノンストップで撮った『エンドレスセックス』とか。
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