職場内でのセックスが多いと言われているのが、保険・金融、物流・運輸、飲食、そしてIT業界。実際にその業界で働く女性たちにリアルなセックス事情を聞いてみた。本当に各々の性モラルは乱れているのか?
じつは憧れだったトラック野郎と出会いは…
◯運輸業界 23歳・大型トラック女性ドライバーのタレコミ
私は中学生くらいの頃からトラックドライバーに強く憧れていました。きっかけは父親がリビングで見ていたトラックの運ちゃんが活躍する昔の映画。何の気なしに隣で見ていたら、いつの間にか私の方が夢中になって見ていたんです。
それからのオナニーのネタは、もっぱらトラックの運ちゃん。ワイルドにカーセックスするってシーンを想像したりして、これまで数え切れないくらいオナニーしてきました。
そして、テレビで「最近は女性のドライバーが増えている」って話を聞いたのが高校生の頃。自分も女性ドライバーになれば、カッコいいトラック運ちゃんとの出会いが待っているかも!?と目を輝かせたのは言うまでもありません。
高校卒業後に運送会社に就職。事務採用でしたが、大型免許を取得したら、折からの人手不足ということもあり、すぐにドライバーになれました。しかし、渋くてカッコいい運ちゃんと出会って、恋愛ゆくゆくは結婚という夢は簡単ではないこともすぐに思い知らされました。
だって人手不足のこの業界、忙しすぎるんですよ。早朝や深夜に走らされることもザラで休日も不規則でしょ。出会い自体が少ない上、たまにいい感じの人と出会えても、妙に疲れてて死んだ魚の眼をしています。もう恋愛どころじゃない。
私自身、いつの間にか仕事に忙殺される毎日。と同時に色気がどんどん減っているのに気付いた私は、行き場のない性欲を発散させるため、刹那的な出会いを求めるようになっていきました。まぁ早い話、出会い系でお手軽にセックスの相手を探そうってわけです。
でもここでも現実は甘くないことを知らされました。なんか出会い系には草食系っぽい男の子が多くて、自分がトラックの運転手をしているって話をすると、引かれちゃうこともあって…。
先日出会った同世代のサラリーマンもそのひとり。会いに行ける距離というのがわかったので、「今からドライブしよ、私がクルマを出すよ」ってメールで誘って、会社のトラックで迎えに行ったら、明らかにドン引きしているんです。
「クルマってこれ…?」
「トラックってカッコいいと思わない? まぁ本音を言ったらデコトラ仕様にしたいんだけど、会社のトラックだからそれはムリかな」
「…そうっすか…はぁ…」
なんかこんな感じ。自分としてはこの後、夜景を見ながらワイルドにカーセックスを…と思っていたけど、用事を思い出した彼に途中で帰られてしまいました。やっぱり現実は厳しいです。
(記事引用元=ズバ王)
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