親友の天使もえちゃんが登場!! あやみ旬果引退イベント
ここ数年、大物人気セクシー女優が次々と引退。またひとり記憶に残る人気女優がAV業界を去っていった。その名はあやみ旬果。
7年間絶えずトップを走り続けてきた彼女。その引退イベント「SYUNKA AYAMI FINAL STAGE ~many many thanx!~」が3月31日に開催。多くのファンがその最後を目に焼き付けようと集まりました。
会場に登場すると、「今日で最後という感じがしない。不思議な感じです」と引退イベントの実感がまだない様子。
デビュー時と今を比べて、「『この子は一瞬で辞める』と業界の人には思われていました。当時はトガりにトガっていた時期だったので、いまでは『旬ちゃんは優しくなったね』って言われます」とコメント。
前半はプライベートでギターを弾くほど音楽が大好きな旬果ちゃんらしくライブを開催。敬愛するアーティストのカバー曲やオリジナル曲の『夏の期限付き恋時雨』などを熱唱してくれました。
ライブにはスペシャルゲストとして親友の天使もえちゃんが登場。旬果ちゃんがギターを弾き、もえちゃんが歌うという豪華共演も見られ盛り上がりました。
2人は第一印象を聞かれると、「S1(AVのレーベル)の人! あとはすごい名前だって思いました。天使もえ! めっちゃキラキラした名前にビックリしました」ともえちゃんへの第一印象を語る旬果ちゃん。
一方、もえちゃんは「ギャル」が旬果ちゃんの第一印象。さらに「世界でいちばん大きい川は『天の川』と言って好きになった。世界でいちばん高い山も『ピラミッド』。これを聞いて、この子には一生敵わないと思った」と仲良くなったきっかけも語ってくれました。
はなむけの言葉として、「旬ちゃんはあまりにもいつも通りで、挨拶の時も普通の感じだったので、これからも変わらず旬ちゃんであり続けるだろうと、今日のファイナルを見て確信しました」ともえちゃん。2人の友情は永遠です!
前半ライブも終了し、いよいよお別れの後半に。
ゴールドの豪華ドレス姿を身にまとった旬果ちゃん。キャンドルサービスでファンが座る席を周り、感謝とお別れの言葉を投げかけますが、「結婚もしていないのにキャンドルサービスをしちゃって、どんどん婚期が遅れる。でも、楽しかった」と最後までファンを笑わせるマイペースぶりを発揮。
ファンとの撮影会も終わり挨拶に。
「今日は本当にありがとうございました。最後っていう感じが本当にしなくて・・・。
18歳から20歳まではめちゃくちゃ早かったです。20代からはいろんな活動の幅が広がって恵比寿マスカッツもやったし、PINKEYもやったし、SEXY-Jもやったし、まさかAV女優の自分が音楽とか芸能とかテレビとかラジオだとかやれるとは思っていなかったので、すごい不思議な世界に入らせていただきました。
きっと普通の仕事をこれからやると思いますが、いままで以上はきっとないんだろうな、楽しい気持ちはないんだろうなあって思うくらいこの世界はすごく大好きでした。ここで踏ん切りがついて引退するわけですけど、引退するって気持ちも変わらないんです。
SNSもみなさん残して欲しいっておっしゃってくれたんですけど、自分としては辞めたのに残っているのもどうなのかなって。これを糧に違う仕事を始めたり、経営を人生で1回くらいは経験してみたい。(AV業界で)学んだことは人への感謝です。
2014年にDMMアワードで最優秀女優賞を獲らせていただいたりして、続けて良かった瞬間が本当にたくさんありました。18歳から25歳までのあやみ旬果としての人生、青春の1ページ本当にありがとうございました! 本当に後悔は全くしていないです。ありがとうございました! さようなら」
と明るく別れを告げた旬果ちゃん。
最後はファンに囲まれた花道をゆっくり歩き、去り際に一礼して去って行った旬果ちゃん。涙なし笑顔が絶えない明るい引退イベントでした。
今後の人生では経営をしたいと様々なところで言っていたので、ぜひその道でも成功して欲しいものです。いや、旬果ちゃんなら絶対に成功するでしょう!
さようなら、そして、ありがとう! 旬果ちゃんのキラキラした姿は決して忘れることはありません!
(写真・取材 神楽坂文人)
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