3月からアイエナジー専属女優となった栄川乃亜ちゃんインタビュー!
専属女優になった経緯や、キカタンと専属の違いなど、三回に渡ってたっぷり聞いちゃいます。【中編】
2019年は、AVを大事にしたい年にしたいなと思って
▼インタビュー前編はこちら
── (前編から)そして今回は、単体女優の道を自分で獲得したわけだ。
栄川乃亜(以下乃亜)はい! 切り開きました。
── 乃亜ちゃんの中で、単体女優のイメージって、どういう感じですか?
乃亜 うーん、難しいですねぇ。一番最初にデビューしたときに、単体からデビューするというのと、私のような状態から単体女優になるのって違うと思うんです。
単体さんがデビューするときって、一番真っさらで、誰も知らないけれど、メーカーさんが、「この子がデビューしますよ」って押してくれるじゃないですか。スカパー!アダルト放送大賞新人賞にノミネートされたときにメチャメチャ羨ましくて。
「私は、2年かけてこれになっているけれど、1年目でこれになっている人もいるんだもんな」と思うと、メーカーさんが、「この子がデビューしますよ」と宣伝してくれるのは、すごい良いこと……なんていうかな、相乗効果が高くあるなと思うんです。
今回の私の場合のそういう単体さんとは、私が思う意味合いとしてはちょっと違っていて。いろいろなメーカーさんに出させてもらって、単体作品も企画作品も、いろいろな作品に出されてもらって、デビューしたときよりも成長をしているわけじゃないですか。
やっぱりキカタンとして、2年で400本とか出ているので、そうなってくると、作品がアホみたいにあるじゃないですか(笑)
── 栄川乃亜を掘ったら掘っただけ出てくるよね。
乃亜 そうです。掘っても掘っても出てくるよ、みたいな感じじゃないですか(笑)
今回の専属になぜ私がなりたかったかということにつながっていくんですけど、こうやってどんどんどんどん、同じような作品が増えていって、ファンの人からも、「単体作品が減っていって寂しい」という声ももらっていたんですよ。
逆にいえば、ここまで続いたことは、とても素敵なことなんですけど、私、3年目で、このままなんとなく続けていていいのかな、とちょっと考えちゃっていたんですよ。
── AV自体が、多人数作品が増えているからね。確かにそうなると、ファンからすれば、乃亜ちゃんじゃない女優さんも出演しているわけですしね。二人三人ならばいいけれど、学園タイトルみたいにどあっといるとね。ファンからすれば確かに乃亜ちゃんを見れるシーンは少ないよね。
乃亜 そういうのもありますよね。今までは、「これやってね」ということをやってきたんですよ。今、ここまでいられているということは、人から言われていることだけをやっていてはダメなんだなと思えたんですよ。今回のアイエナジーさんの話に行き着く前に。
じゃあ私は、何を大事にしたいかなと考えて、最近、AV以外のお仕事も増えました。ルルディでのライブもそう、写真集もそう。そういうのを全部ひっくるめて、一度、原点に帰りたいなと思ったんです。
去年1年を考えると、AV作品も取っているけど、比較的、そうではないお仕事も多かったなと。それならば、2019年は、AVを大事にしたい年にしたいなと思って。原点に帰ってもいいかなと思ったんですね。
それで、今の状況で、「単体作品を出してください!」って厳しいじゃないですか。そういう意味で、ワンランクステップアップした状態で、AVというものを原点に帰ってみてもいいかなと思ったんです。
ワンランクアップするには、「そうだ! 専属ってどうだろう。今までやったことがなかったし」。私がなる専属は、他の方と考え方が違う道のりで専属に行きついているところがあるので。
── 企画から出てきた女優さんは、比較的考え方がバラバラだと思います。
乃亜 そうだと思います。みんな考え方が違う。
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それを持って走るから、腕も筋肉痛になるし。拳銃も本物のヤツで…
栄川乃亜、というヒト。
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