deraT
maccos

【原宿☆バンビーナ100人動員ライブ速報&大量画像レポート!】脱退か? 残留か? 早川瑞希、七海ゆあが100人動員できなければ即脱退! 命運を賭けたライブを決行! 涙の結末を渾身レポート!

hatopura
wakuwaku1 honey deraTmypri maccos

「原宿☆バンビーナワンマンLIVE(102人で大〇交 生で味わえ中だしnight)」

これまで何度、挫折を味わったことだろうか。これまで何度、メンバーが去り寂しい思いをしてきたことだろうか。これほどまで苦労に苦労を重ねたセクシーアイドルグループは他にいたのだろうか? もしかしたらこのまま100人動員できず、自ら脱退し楽になった方がいいんじゃないか? そう考えた日もあることだろう。

しかし、苦境に立たされるたびに立ち上がり、ファンの期待に応えてきたセクシーアイドルグループがある。その名は原宿☆バンビーナ。

2016年に華々しく結成された時点ではメンバーが7人いたにも関わらず、その後、脱退、加入を繰り返し現在は早川瑞希ちゃんと七海ゆあちゃんの2人だけ。まさにふたりぼっちのバンビーナ。

昨年、12月には「処女膜と逃げ場はもうNIGHT2018」が開催され、観客動員150人を達成しないとメンバー総入れ替えの条件が付きつけられたが見事にクリア。このライブはいまでも伝説となり原宿☆バンビーナの明るい未来を予言させたが……。

しかし、2019年に入るとメンバーの休業が発表され、定期ライブを行うも客足がなかなか伸びない時期もあった。その現状を打破すべく自ら「100人動員できなければ即脱退」を課した早川瑞希ちゃんと七海ゆあちゃん。果たしてその厳しい条件をクリアできるのか? 今回のライブには注目が集まった。

10月22日、東京・上野音横丁で開催された「原宿☆バンビーナワンマンLIVE(102人で大〇交 生で味わえ中だしnight)」の模様を大量画像でレポート!

朝から降った冷たい雨は客足の鈍さを予感させた。会場に入り直前の客入りをざっと数えると約70人。もしかしたら本当に2人はこのまま脱退してしまうのか? 不安がよぎるなかライブが開始。

ステージからは「ついにこの日がやってきた」(七海ゆあ)、「この日を目標に頑張ってきた。いろいろあったけど全部ぶつけよう。ゆあちゃんいつもそばで支えてくれてありがとう。ゆあちゃんがいたから頑張れたね」(早川瑞希)と決意のコメントを呟く2人。

1曲目はオリジナルの『Fantasmile!』からスタート。曲後、会場を見渡すと「人がいっぱい!」と喜びをあらわにし安どの表情を浮かべた。続けて定期ライブでもお馴染みのカバー曲、オリジナルの『Fairy Magic』を披露。

「この衣装を久々に着た。4人の時の」とコメントする早川瑞希ちゃん。もしかしたら辞めていった2人のメンバーの意思を引き継いでいるのかもしれない。

ここで「自分たちでお金を貯めて作った衣装です」と別衣装にステージ上で公開生着替えをする展開に。さらに、カバー曲とオリジナルの『ひもいとあかき』を歌い会場を盛り上げた。

ライブ中盤では2人がソロも披露。「ライブの2か月前に引退を発表しました。少しでも私の気持ちが伝わるといいなと思います」と七海ゆあちゃんがコメントしカバー曲を披露。

早川瑞希ちゃんは「緊張する。ヤバいよ、ヤバいよ」とガチガチになりながらも2曲メドレーを発表。

そして、後半は待望の新曲『ばーみりおん!!!』からスタート! 「赤とオレンジを混ぜた色が朱色になるんです。最初のタイトル候補は『海と川』でした。歌とタイトルのギャップを作ろうと思った。ゆあちゃんが作詞をしてくれたんです」とコメント。歌詞には「バンビーナ」の掛け声も入りファンにも大好評。発表後は「チョーいい歌!」の声も客席から上がり、「嬉しい」とひと安心する2人。

その後もカバー曲を挟み、オリジナルの『びりびりけ~ん』が最後の曲に。この時、ライブ開始から約1時間とあって、ファンからは「まだ6時だよ」と名残惜しそうな声が飛んだ。

そして、いよいよ運命の時が! 観客動員100人を達成できなければ、このままステージから去りグループ脱退か、それとも動員を達成させグループに残りアンコールを歌うことができるのか?

発表前には早川瑞希ちゃんが「2人になってから山あり谷ありの人生で、そんななか隣にはいつもゆあちゃんがいてくれた。ゆあちゃんが頑張ろうって言ってくれたからここまでこれた」とバディ(相棒)に感謝の言葉を述べた。

緊張に包まれる会場。一瞬の静寂ののち発表された数字は「103人」。見事、目標動員数を超えて2人の頑張りは報われたのだ!

この発表を聞き思わずしゃがみ込み抱き合う2人。目には大粒の涙があふれ、客席からも「おめでとう!」の声があちらこちらから送られ感動のステージとなった。

目標動員数達成後、「2人になってからは本当にずっと瑞希ちゃんと2人でやってきました。悔しい気持ちとか、ふがいない気持ちとか、いろいろネガティブな気持ちを抱くことの方が正直多くて……、本当に10月まで頑張れるのかなって追いつめられるときもあったんですけど、ちゃんと瑞希ちゃんが一緒にいてくれたから、ここまで私はこれました。引退前にこんな嬉しい気持ちになれるとは思いませんでした。これも全部、瑞希ちゃんが横にいてくれて、今日こうやってみんなが足を運んでくれたから、うれし泣きができました。私たちのわがままに付き合ってくださったスタッフの方もありがとうございます。私たち2人で100人集めることができました! ありがとうございます!」と七海ゆあちゃんが涙を流し全員に感謝のコメント。

早川瑞希ちゃんも「ゆあちゃんじゃなかったら本当に何回も何回も辞めたいと思った時がありました。でも、自分で1回やりたいって言って入ったから、ちゃんと筋を通して爪痕を残して去りたいなって、まだ去らないけど! ちゃんと一本筋を通してカッコよく決めて終わりたかったから、ゆあちゃんといろいろ考えながらたどり着いた結果が今日ここで103人という形で示されて、本当に心の底からやってきてよかったなと思いました。本当にゆあちゃんありがとう」とうれし涙を流した。

また、100人動員達成と同時に11月には「ファン感謝オフ会」、12月には「七海ゆあちゃんさよならバンビーナライブ」も発表された。

最後は再び歌えることの喜びをアンコールにぶつけ『Fantasmile!』と新曲の『ばーみりおん!!!』を熱唱。100人を超えたファンへ最高のライブを見せてくれた。

アンコール後は「今日までやってきて間違いじゃなかった。自信になりました」と早川瑞希ちゃんがファンへ感謝の言葉を贈り、「本当にありがとうしか出てこない」と七海ゆあちゃんは言葉に詰まった。

これまで楽しいことよりも、苦しいことの方が多かった原宿☆バンビーナの2人だが、今回のライブは自身たちを含め、多くの人間を幸せにしてくれた。

なにも上手い歌、上手いダンスを見たいのではないのだ。見ているものを本気にさせる物語が見たいのだ! 物語を共有したいのだ! その物語を今回見せて共有させてくれた2人は最高のパフォーマーだ。残り少ない期間だが2人だけの活動はまだまだ見逃せない。

「原宿☆バンビーナライブ」大量写真はサイト下↓↓↓の次ページリンクからどうぞ!

(写真・取材 神楽坂文人

 

タイトルとURLをコピーしました