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【Ms.SODよりデビューした、普段はOLの週末AV女優・吉永このみインタビュー】「自分が本当に好きなことって何だろうって突き詰めていったら、その根底にはAVがありました」【前編】

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昨年11月にMs.SODからデビューした吉永このみちゃん。なんと彼女、普段は会社勤めをしている現役のOLなのです。美人OLさんが、週末だけAV女優に大変身!まさに週末ヒロインとして忙しい毎日を送っているこのみちゃんは、実はかなりのAVマニアだそうで……?!(全二回・前編)

最近はもうずーっと「制服×潮噴き」の虜です

—— 普段は一般企業で働いているんだよね?どうしてまたAVに出ようなんて思ったの?

吉永このみ(以下、吉永) ちょうど一年前にコロナ禍で仕事がリモート中心になったんですよ。その時、今後の人生のことを真剣に考えた結果「そうだ、AVに出よう」ってなりました。

—— ちょっと待って。真面目に考えた結論がそこだったの?

吉永 死ぬ時に『やっておけばよかった』って後悔するのが嫌だったんですよね。自分の本当に好きなことって何だろうって突き詰めていったら、その根柢にはAVがありました。

—— もしかして、もともとAVが好きだったのかな?

吉永 そうなんです!中学生の時にイトコのお姉さんに見せてもらったのがきっかけで、AVに興味を持ったんですよ。でも、うちは家がすごく厳しかったからなかなか見る機会がなくて。ずっと本屋さんで未成年が買えるくらいの本を買って我慢してました。パンチラとかスケスケ水着系のやつ。

—— 逆にそれはマニアック路線のような気もするけど(笑)。じゃあ、本格的にAVを見るようになったのは、それこそ18歳を過ぎてから?

吉永 そうですね。大学に入学して一人暮らしを始めたので、それ以降はバラ色のAV生活です。初めて見たのは、確か企画系。マジックミラー号じゃなかったんですけど、そういう感じのものでした。「できるだけたくさんの女の人が見たい」って気分だったので、そういう作品をチョイスした覚えがあります。

—— それ以降、すっかりAVにハマってしまった、と。出演したいと思うからには、ちゃんと購入して視聴してるんだろうね(笑)?

吉永 決まってるじゃないですか〜!今でも月に2〜3本ペースで購入してますよ。前は「友達関係だったのにセックスせざるを得ない状況にされる」っていうシリーズとか、男性が出てこない女性器の接写ばかりのとかにハマってたんですけど。最近はもうずーっと「制服×潮噴き」のトリコです。ずっとこれで検索かけてます。

 

—— 制服っていうのは、いわゆるJKが着てる感じの?

吉永 そうです、そうです。ブレザーのJK制服が大好きなんですよ〜。あ、でもOLさんの恰好も好きですね。とにかく、制服というもの自体に滾るんです(笑)。

—— このみちゃんだってOLじゃん(笑)。あ、でも最近はOLの制服を着るような会社ってあんまりないんだっけ。

吉永 そうですね。私はセットアップのスーツとかオフィスカジュアル系なんで、憧れのOL制服は未着用です。

—— それにしても、ひたすら「制服×潮噴き」ばかりを追求してるって、そうとうなフェチだよね。同じシチュエーションばかりだと飽きてこない?

吉永 え〜!同じだから、いいんじゃないですか。似たようなシチュエーションでも違う女の子がやってるってだけで、ぜんぜんまた別の魅力が出てきますから。その中で、よりその時の自分の好みの反応・体つき・顔を分析していきます。そして、その結果にマッチした単体女優さんを探します。単体作品を買う基準にもしているんです。

—— す、すごい……。こんなに賢そうに作品選びの基準を語る女優さんは見たことがない(笑)。でも、このみちゃんにとってのAVってどういうものなの?性的に見るため、オカズにするためのもの?

吉永 そういう風に使うこともありますよ。でも、根本の部分ではAVそのものに対する興味の方が強いですね。映画を見ているような感覚です。

—— だとすると、自分で自分の作品を見る時ってどういう気持ちになるのかな?

吉永 それは……他のAVを見るのとはぜんぜん違いますねぇ。ぜんぜん、満足できないです。理想的な女優さんにはまだまだなれてない。私そのままなんですもん。

—— 目が肥えているだけに、自分に対する評価がシビアになっている!

吉永 見てるだけなのとやってみるのとでは大違いなんですね。実際、撮影となるとこんなにも余裕がなくなるものだとは。いずれは、自分でもいい作品だと思えるようになればいいなとは思っています。

>>次のページ 恋愛相手は第一に自分の仕事の話ができる人じゃないと無理ですね。

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