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【宮城りえ「月で逢いましょうvol.80」ライブレポート!】歌姫ばかりのLIGHT事務所からニュースター・宮城りえが誕生! 明るいキャラクターと切ない歌声のギャップが魅力!

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宮城りえ「月で逢いましょうvol.80」ライブレポート!

昨年11月に『S1』からデビューし、快進撃を続ける宮城りえちゃんが、10月16日、ミルキーポップジェネレーション(以下、ミルジェネ)主催のライブ「月で逢いましょうvol.80」に出演し、素晴らしい歌声を披露しました。

りえちゃんは今年4月、ミルジェネ主催の「ニューカマースペシャルライブ」に出演。同ライブは3人の女優が出演し、1人3曲のみのライブでしたが、今回は初のワンマンライブとなりました!

秋を思わせる衣装で登場したりえちゃんは、Every Little Thingの『Time goes by』からスタート。1曲目から切ない表情で歌い、ファンを引き込みます。

 

続けて『やさしい気持ち』(Chara)で乙女心を情感たっぷりと、『ロマンスの神様』(広瀬香美)では一転、明るくポップに歌い、これらの懐かしい曲で前半を飾りました。

曲後は、「今日は初めてのワンマンライブなんですけど、来てくださりありがとうございます」と挨拶し、キーボードでコーラスの平方元さんとギターの福田正人さんを紹介。

続けて、「前回のニューカマースペシャルライブは4月にさせていただいき、半年経ってワンマンライブをさせてもらったんですけど、前回の方が緊張していて、今回は意外と落ち着いています」と大物ぶりを発揮。

 

前回出演したニューカマースペシャルライブでは、共演者が控室でも緊張していたため、一緒に緊張してしまったようですが、今回はMCもハキハキとしゃべり、りえちゃんの明るさが表れていました。

中盤は『スパークル』(幾田りら)、『卒業写真』(荒井由美)と難曲を選びますが、りえちゃんの類まれな歌唱力が分かり、今後のさらなる成長に期待が寄せられます。

MCでは、「ワンマンライブはずっとやりたくて、話をもらう前から、なんとなく選曲していました。でも福田さんに『還暦の選曲』と言われたんです(笑)」とジョークを交えますが、現在のアダルトファンが40、50代中心ですので、この選曲は正解なのです!

 

そして、今回のライブに備え、「カラオケが好きなんですけど、練習でここ2か月は週3くらいでカラオケに行っていた」とのこと。その成果がしっかりと発揮されていました。

そして、後半は『もう恋なんてしない』(槇原敬之)、『悪魔の子』(ヒグチアイ)を壮大に歌ってくれました。

ここまで7曲を歌い終えると、「あっという間ですね。歌いはじめたら早いです。次の曲が最後です」と言うと、会場からは「え~!」の声が上がります。「最後は私が大事にしている思い出の曲を選びました」と『カブトムシ』(aiko)を歌い、りえちゃんが夏の終わりを知らせてくれました。

ここで一旦ステージを去りますが、アンコールを求める手拍子に押され、再びステージに登場。

「どうでしたか?」とファンに聞くと声援が送られ、「本当にあっという間でしたね」と言うと、「もう1回やろう」とファンとの楽しいやりとりが続きます。

 

そこから9月に行われたミルジェネの大規模ライブの話題となり、「AV女優をやっていて作品には興味を持ってもらえるけど、それ以外の活動に興味を持ってもらえるのは難しいことです。特に音楽に興味を持ってもらい、ライブに来てもらえるのは本当にすごいことで感動しました。同時に出演者のみなさんと並んでも恥ずかしくないようなレベルにまで、頑張らないといけないと思いました」とこれからのライブ活動にも意欲をみせます。

 

そして、「AVの仕事だけではなくて、音楽活動を見に来てくださる方がいるのは本当にありがたいです。AVの仕事をしていなかったら、ここに立つ機会は絶対にないと思うし、ステキな演奏と歌える機会があって、すごく嬉しいし、ありがたいです」と感謝の言葉を述べ、アンコールでは『揺れる想い』(ZARD)を熱唱。会場が一つになりました。

ライブ生配信終了後は、「前回のニューカマーライブでは3曲目の2番くらいから楽しくなり、みなさんの顔も見られました。それまでは頭が真っ白で『ここはどこだろう?』となり、歌い方を考えていたんですが全部飛んでいました(笑)。でも、今回は最初から楽しめて歌えました」と言うと、ファンからは拍手が起こります。

 

今回のファーストワンマンライブからも、歌うことがなによりも好きだという姿勢が見られたりえちゃん。今後も同ライブへの出演を期待し、その明るいキャラクターで魅了してほしいものです!

宮城りえX:@rie_miyagi
ミルキーポップジェネレーションX:@MPGeneration

(写真・取材:神楽坂文人

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