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蒲田動物園(本サロ)閉店のお知らせです
昨年、都内屈指の本サロ街と言われた赤羽が、とうとう1軒を残すのみとなってしまいました。
また、福生の本サロは2軒残っているようですが、仲間からの情報では営業しているのかいないのか、かなり危うい雰囲気だそう。
そして今回、約1年ぶりに訪れた蒲田駅東口の歓楽街で見たある光景の変化に……記者は、まさにローマ帝国のジュリアス・シーザーのごとく、小さな叫び声を上げてしまったです。
「蒲田、お前もか!?」
アノ本サロがどうやら閉店したみたいなんです。
蒲田で最後に残ったアノ本サロとコノ本サロのうち、「動物園」とか「お化け屋敷」などの名を欲しいままにしていたアノ店の看板が見当たらないんです!
まぁ、確かに……最悪の評判、口コミばかりの店だったので、だましだましにしても、いつまでやっていけるのかと危惧はしていたんですがね。記者の知らない間にXデーはやって来ていたようです。
これでとうとう、都内で複数の本サロがある「本サロ街」と呼べる街は、福生だけとなってしまったようです。
で……マンガでお伝えする通り、蒲田で最後に残ったコノ店も、決してハイレベルとは言いがたい熟女店だったわけで……。
デリバリー風俗に押される店舗型風俗の悲しい一面が、またしても浮き彫りにになった取材でした。
週末だけゲリラ営業、下町なのに意外に充実
上の本文で「都内の本サロ街は福生のみ」と書いたが、元来、本サロは違法店なので、週末などゲリラ的に臨時復活している場合もありうる。
なので、蒲田のアノ店も看板だけ外し、給料日後の週末だけこっそり営業してる可能性もありますな。ひょっとしたら福生の店も、同じ状況にあるやもしれません。
そして先日、小岩の地蔵通りを歩いているとき、同様の事態に遭遇した記者。
並いる中国エステの客引きに混じり、普段は閉まっている店の前に男性客引きが立ち、小指を出して誘って来るんです。
「お遊びいかがですか。本●です」
都心の繁華街なら期待も高まるんですが、所詮は小岩の本サロ。おおよそのレベルの予想はついてしまいます。
そしてその先には、深夜を過ぎても営業している、本ヘルだと噂の店舗型ヘルスが。こちらの店もいるのは四十路のオバちゃんだけという話なんですがね。
でも待てよ、本ヘルと本サロが残る路地なんて都内でも珍しいのではないか。熟女好きなら週末の小岩へ。
【潜入データ】 女性年齢/四十路後半 料金/30分1万円 この店は15年前、記者が初めて蒲田で入った本サロである。 当時は三十路の人妻系がいたのだが…… もしや、そのままこの店で年をとったってことだったりして?
(取材/デンジャラス阿部 マンガ/シャーク闇鍋 掲載/「実話大報」2016年5月号)