「まさかいくらなんでも、本物のJKがいるなんて…」摘発騒ぎでメディアに大きく報道された衝撃のJKビジネスの『ワリキリ』裏オプションを潜入ルポ!!
【裏モノネット運営より】
去る6月20日12時25分、ヤフーニュースにこんな記事が掲載された。
警視庁は20日、女子高生らが接客する東京・歌舞伎町の「JKビジネス」の店舗「制服相席屋」を風営法違反容疑で摘発し、店長の男(35)を同法違反(年少者使用)容疑で逮捕したと発表した。(読売新聞)
記事によると今月18日、「制服相席屋」なる店で17才の女子高生や無職の少女が男性客にわいせつな行為をした容疑で摘発されており、同店では日頃から「裏オプション」なる名目で性的行為が行われていたという。
歌舞伎町のど真ん中でJKが売春という、にわかには信じがたい内容。まさに驚愕の事実が表沙汰になったワケであるが、いったいどんな手法で、どんな行為が横行していたのだろうか。
実は以前から、同様の情報がもたらされていた裏モノJAPAN編集部では、その実態を調査すべく、JKビジネス店舗へ潜入取材を試みたことがある。
その記事が掲載されているのが以下の2016年7月号であり、
今回、当サイトへ該当記事を公開させていただくこととした。
18才未満の少女たちが売春をもちかけてくる(?)、にわかには信じがたいシステムはいかなる内容だったのか。以下は、その調査内容である。
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個室で女子高生とおしゃべりする業態の店、通称『JKコミュ』の闇が深刻だ。狂ったロリコンどもが集うネット掲示板を見ていると、不気味としか言いようがない。
「JKコミュ○○には本物のJKがいて、だいたい全員、店内で本番をやってる」
「JKコミュ××もアンダーの店内売春が横行している」
現在、本物の女子高生と普通にヤレる店が、都内だけでも2、3店舗は存在するという。本誌は過去2回(15年9月号、16年2月号)、その時点でもっとも悪名の高かったJKコミュで働く女の子と客の様子をリポートし、実態を白日の下にさらした。
今回の第三弾で取り上げる店は、そのさらに上をゆく狂気ぶりである。なにせ個室に次から次へとJKが入ってくる〝回転システム〞なうえ、複数プレイまで匂わせてくるのだから。
保険証も見せてもらえませんか?
GW明けの平日、夕方5時。新宿・歌舞伎町。職安通り沿いの雑居ビル前に立った。外壁のはがれが目立つこの年期が入った建物の6階に、件の店は入っているようだ。
意を決して6階へ。目当ての部屋に向かうとトビラが開いており、入り口で制服姿の女の子2人が男性客を見送っていた。
「バイバーイ」
「また待ってる〜」
メイドカフェなどでよく見られるような光景だが、気になったのは客の様子だ。こちらに気づくとさっと真顔になり、足早へエレベータへ向かう。いかにも気まずそうな感じで。
女の子たちが室内に消え、その後に続くように店内へ。玄関口に男性スタッフが出て来た。
「お待たせしました。どうぞ」
入り口をきょろきょろ見渡す。下駄箱に客のモノらしき靴がたくさん並んでいるあたりに活況ぶりがうかがえる。風俗店のように、制服姿の女の子の写真が貼られたボードが置いてあるのは不気味だ。見た感じ、何だか〝ホンモノ〞っぽいし。すると、スタッフがいきなりこんな説明を始めた。
「初めての方ですよね? でしたら最初に入会手続きをしてもらいたいんですが。入会金は6千円、最初に本人確認ということで、顔写真付きの身分証と、保険証も見せてもらえませんか?」
…いくら本人確認をしたいからって、そこまで念入りにする理由って…。客に扮した捜査員じゃないか見極めたいってことだろうか。警察官の保険証には『警察共済組合』と書いてるあるそうだし。とりあえず、言われるがままに入会手続きを済ませると、スタッフが料金表を見せてきた。
「システムはこんな感じです」
個室の利用料金は30分3千円(夕方5時以降は4千円)。指名は無料でできるが、個室に女の子が入ってきたら最初にチップ千円を渡してほしいという。また『VIPルーム』という特別個室を選択すれば(プラス3千円)、同時に女の子を2人呼んで会話することも可能らしい。
「時間内に女の子の変更は何回行ってもらっても大丈夫です。ただ、次の女の子が来たら、そこでまたチップを払ってください。千円でチェンジできると思ってもらえればいいかと」
これがこの店の回転スタイルか。チェンジなんてモロ風俗用語だし、いろんなJKと性的な交渉をしてみてくださいって言われてるようで寒いんだけど。
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