AV女優の枠を超えた歌姫たちのパフォーマンス!!
7月31日に「Milky Pop Generation(通称・みるじぇね)」が開催したフェス「ミルジェネソニック!」が終了したばかりなのに、またまた「みるじぇね」がライブを開催!
9月4日に行われたみるじぇね主催のライブ「MilGene Jazz Quartet LIVE2」をどこよりも早く、どこよりも詳しくレポートします!
?「ミルジェネソニック!」ライブリポはコチラ
今回行われた「MilGene Jazz Quartet LIVE2」はピアノ、ウッドベース、ドラムの編成でアコースティックアレンジをしたアダルティなライブ。
アレンジもジャズテイストに徹し、残暑厳しい夏の夜には一服の清涼剤となりました。
出演アーティストは神咲詩織ちゃん、沖田杏梨ちゃん、希島あいりちゃん、希美まゆちゃんと今回のジャズ編成同様、落ち着いた大人の女の雰囲気を醸し出す女優さんばかり。
トップバッターを務めたのは神咲詩織ちゃん。
1曲目は得意のピアノを演奏しながらLe Coupleの『ひだまりの詩』を感情たっぷり込めて歌い上げます。
「みるじぇねさんに今日初めてゲストとして出させて頂くんですけど、私は昔からピアノをやっていたんですけど、人前で弾いたり、ましてや弾き語りをするなんてしていなくて、
ここ最近、興味があって始めたかな〜くらいなので、こういう場所を与えて頂いて嬉しく思いますと」と挨拶。
2曲目のJUJUの『奇跡を望むなら』、3曲目のCHIHIROの『WOMAN』も完ぺきに歌い、見事なパフォーマンスを見せてくれました。
続いてはみるじぇねの女王・沖田杏梨ちゃんが登場。
「本日は絆っていうのをテーマに歌を歌いたいと思いまして、私がAVを引退してもこうやって歌で絆が繋がっていたり、他の女優さんの流れでなんとなく私の歌も聴いていてくれる人もいるかと思うので、今日はみなさんとの間に出来たその絆をしっかりと感じながら歌いたいと思います」とライブのテーマを発表。
本人のオリジナルである『Coulors』、『Song for the earth』の他に、絆を感じさせる美空ひばりの『愛燦燦』と中島みゆきの『糸』をEXILE・ATSUSHIバージョンでカバー。
まさに聴衆との間に見えない絆が生まれたようなひと時でした。
そして、沖田杏梨ちゃんは10月27日にワンマンライブ「ANRI jump」が品川のJ-SQUARE SHINAGAWAで開催されることが発表されました。
みるじぇね初の記念すべきワンマンライブ。10月27日は沖田杏梨ちゃんのバースデーイブということもありソールドアウト&盛り上がりは必至です!
3番目
もうすぐ訪れる秋を先取りしているのか、ワイレッドのワンピースが似合います。
そして曲もまた秋を予見しているのかスピッツの『楓』を情感豊かに歌いスタート。別れた恋人を思い出し、思わず涙が零れ落ちそうになります。
2曲目はオリジナルの『叶わぬ恋』。ウェットな選曲がジャズ演奏のバックとスウィングし、いつもに増して楽曲を引き立てます。
3曲目は宇多田ヒカルの『花束を君へ』です。かなり難易度の高い楽曲ですが見事にカバー。
4曲目はオリジナルの『Rain Story』をギターを弾きながら熱唱。コードを押さえる指の真っ赤なマニキュアが美しく目を引きます。
MCでは「手が震えちゃって緊張している」と言ってましたが、見事なライブを見せてくれました。
そしてトリを飾るのは希美まゆちゃん。ボーダーのニットとダメージジーンズ姿が90年代のバンド少女みたいで懐かしくカワイイです。
オリジナルの『starlit sky』と『ひかり』の他にJanne Da Arcの『DOLLS』やSouの『サリシノハラ』をカバー。
MCでは「いつも話すのが苦手なんで、書いてきたんですけど」とカンペを用意しての異例のMCに場内は爆笑に。
「こんばんは希美まゆですは言ったな(笑)。今日はトリということで緊張してます。今回歌うカバー曲は2曲とも私が好きな曲で、1曲はJanne Da Arcさんの『DOLLS』で、もうひとつはボカロ(ボーカロイド)の曲なのかな、『サリシノハラ』という曲です」とカンペを見つつコメント。
いつ
また、希美まゆちゃんも12月2日にワンマンライブが決定!
他の女優さんとは違う世界観を持っている希美まゆちゃんなので、いまからマニアックな選曲が楽しみです!
ライブは見事に成功し撮影会を挟み、名残惜しいですがエンディングに突入、出演アーティストがそれぞれ感想を述べました。
神咲詩織ちゃんは「すごいオシャレでこんな豪華な楽器の方とやれてすごい楽しかったです」と感謝を露わに。
沖田杏梨ちゃんは「ファンのみなさんにお会い出来てすごい幸せです。カミシオちゃん(神咲詩織ちゃん)が元々ムーディーズっていうメーカーで、ちょこちょこ会ってたり、2代目恵比寿マスカッツで一緒に活動させてもらったりしていたので、会えるのを楽しみにしてました」
とライブと関係ないコメントでボケをかまし爆笑を誘ってました。美人のボケほど最強なものはありません!
希島あいりちゃんは「今日は素敵すぎる時間をありがとうございました。今回もハプニング(ギター弾き語りの時にマイクの位置が合わない)があったんですけど、何とか無事に歌い終えることが出来てホッとしてます。
音楽活動が結構増えてきて、沖田さんやカミシオさんやまゆちゃんに刺激をもらって、自分ももっともっと頑張らなきゃいけないと思ってますし、毎回ステージに立つたびに、
歌の練習をして時々、イヤになっちゃうこともあるけど、でも、結局やっぱり歌が好きだから頑張れる自分がいるなって実感出来ているので、
これからもたくさんのステージで成長した希島あいりをお見せ出来るように頑張っていきたいと思ってますので応援よろしくお願いします」とますますの成長を約束してくれました。
希美まゆちゃんは「私も9月2日? あれ、間違えちゃった12月2日に初めてのワンマンライブをさせてもらえることになったので、みなさん来てください。
ひとりだけ秋を先取りしちゃって温かそうなんですけど(と衣裳のコメント)、これ(ニット)めっちゃ安かったんです(笑)。」
と何故か衣裳の感想を述べて終了。
クール&おとぼけという新ジャンルを開拓しました。
セクシー女優系のライブでは珍しいジャズバンド編成でのパフォーマンスでしたが、毎回、毎回アーティストたちは進化し続けています。
セクシー女優の範疇では語れない未知のジャンルへも挑戦し続けています。
セクシー女優がアーティスト活動をしているのではなく、アーティストがセクシー女優をしている、そんな将来の予感さえ感じられるこの「Milky Pop Generation」。
常に新しいことへ挑戦しているこの進化形イベントから目が離せません!
▶http://milky-pop.com
(取材・撮影:KKフォトグラフ)
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