昨年から始まったDMMアワードが今年も開催!
いずれ劣らぬ人気女優たちのナンバーワンをファンの手で決める!
そんな彼女たちのノミネート作品を徹底レビュー!!
元タレントにしてリアル人妻AV女優芸歴の長さを感じる芝居や鍛えられた美ボディはまさにプロフェッショナル!
昨年のAV OPENで着エロデビュー作品が見事ミドル級2位となった東凛さん。
本誌のインタビューでも語っているように幼い頃から芸能活動をしていた彼女、
「現役タレント」というだけで話題性充分なのに、本当に本当のガチの(しつこい)人妻。
根っからのイケないオンナなんです。
現在、28歳の彼女、まだ「熟女」と呼ぶには失礼ですが、全身から醸し出すその妖艶オーラは「アラサー女子」と言うには抵抗があるもので実際に会うとその色気には同性でも圧倒されます。
今更ながら「色気と年齢って比例しないもんだなぁ」と学びました。
しかも元タレントということもあってスタイルの良さは抜群、全体的に華奢なんだけどガリガリではなく、ちゃんと鍛えて引き締めた感が眩しい美裸体。
そしてクールなのに笑うと人懐っこい美顔…そりゃアワードにノミネートされて当然、といった極上案件です。
本作では義理の息子に犯される人妻役を熱演する凛さん。
引きこもりの義息、仕事で忙しい夫、そんな生活の寂しさから自宅で出張インストラクターと白昼の情事に耽ってしまいます。
しかしその一部始終は義息によって盗撮され、それをネタに脅され…。
物語の設定自体はシンプルですが、だからこそ凛さんの演技力や表現力の高さが光りまくり。
特に中盤の寝ている夫の隣で息子に口淫するシーンでの静かに、けれどねっとりと絡み付くように肉棒を咥える艶技は必見。
またラストの絡みでは、黒のガーター姿で四つん這いになって歩かされ、全身でマゾっ気たっぷりのオンナの羞恥心を体現。
台詞回しだけでなく絡みの所作ひとつひとつの「役者」としてのポテンシャルの高さは、さすが長年のキャリアの賜物。
笑顔も台詞も殆どない役どころで光る美しさと表現力の高さ、ぜひ己の目で確かめるべし。
(掲載/『月刊DMM』7月号)